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72歳の佐藤卯一さんが指南「はとバス名物ガイドが教える、使える!通じる!おやじギャグ英語術」。

随分前、大学生の頃、たしか英語の先生から
勧められた英語勉強術。

それは、外国人旅行者のために企画されている、
英語のはとバスツアーに参加することでした。

その後、何度か体験したことがありますが、もしかして、佐藤卯一さんに当たっていたかも。

はとバスの英語ガイドを1965年から48年、つとめている
現在、72歳の佐藤卯一さんが、英語の本を出版しています。


72歳はとバス名物ガイドが教える 使える!通じる! おやじギャグ英語術》 (アマゾン)


佐藤さんは昭和38年に通訳案内業試験(現在は、通訳案内士)に合格
通訳ガイドの資格を得た後、昭和40年からはとバスの英語ツアーガイドを始め、
さらに英検一級の第1回合格者という英語のエキスパート。

ところが、留学はおろか、英語圏に旅行に行ったこともないのだそう。

発音・アクセントは、日本語なまりで、
決して流暢(りゅうちょう)とは、言えないのだとか。

そんな佐藤さんが、外国人観光客を引きつけ、
大笑いさせ、受けているのは、ユーモア、
もっと端的にいえば、「おやじギャグ」に秘密があるようです。

名前の佐藤を砂糖にひっかけ、
「コールミーシュガー、ノットハニー」
(シュガーと呼んで、愛しい人じゃないですよ)
は序の口。

わからないことを質問されたときは、
「トップシークレット」(最高機密です)とかわしたり、
車窓から、野良猫を見かけたら、
「ユー・シー・ア・ライオン(ほら、ライオンですよ!)」
と大げさに話したり。

まさに「おやじギャグ」を連発すると、
観光客は、心を開いて、食いついてくれるのだとか。

そう、自分も海外に行って言われたのは、
話には、必ずユーモアを交えなさいということでした。
笑いを入れるか入れないかで、相手は全然違う反応になると。

佐藤さんはまさにそれを実践しているんですね。

佐藤さんは、発音は気にせず、
とにかく簡単な英語を使いなさいとアドバイスしています。
また、日本のニュースを英語で聞くと、内容がよく分かる上に、
どのように英語で表現できるかもわかるので、非常に役立つとも。

英語でコミュニケーションが出来ると、
世界が広がります。

佐藤卯一さんにならい、再び英語習得に
情熱を燃やさねばと強く感じました。

但し、歯を食いしばるのではなく、
ユーモアを持つことが、かなり大切なようです。

はとバス
《飛鳥新社より 「72歳 はとバス名物ガイドが教える 使える!通じる!
おやじギャグ英語術」が発売されました!》
http://www.hatobus.co.jp/outline/sugar.html
《外国語で案内するツアー》
http://www.hatobus.co.jp/gaikyaku/index.html



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