「墓友（はかとも）」が出来て、気分が楽になった。

「墓友（はかとも）」という言葉をご存じでしょうか？

家族がいなかったり、
自由な埋葬のあり方を望む人が、
他人でありながら、
同じ墓に入る。
その仲間を「墓友（はかとも）」と呼ぶんだとか。

以前、独身の女友達が、年をとったら、
お金を出し合ったり、自分のできることをして、
一緒に住む共同ハウスを作るなんて話していました。

それについてはこのブログにも書いたのですが、
それをさらに進めて、亡くなっても「墓友」でありたいと
語っていました。

自分が亡くなった後のことは、どうでもいい。
そういう人もいますが、死後のこととはいえ、
どう葬られるかは、やはり気になる所。

自分の収まるべきところが、決まったり、
一緒に入ってくれる人がいると、
安心して、しっかり生きられるようです。

独身の女友達と書きましたが、結婚していても、
夫や、夫のご先祖様の眠る墓には、入りたくない。
「墓友」と一緒にという女性も多いよう。

調べて見ると、「墓友女子会」といった言葉もあるんですね。

男性は、仲間作りが下手なのか、
そして妻をないがしろにしているのか。

男性としてはいろいろと考えさせられる
言葉であり、現象です。