夏、お盆の同級会。初恋の人に会うか会わないか。初恋の人のお墓に参る。

8月6日原爆忌。
そして来週は旧盆ですね。

この時期、帰省する人も多いので、
それに合わせて同級会・同窓会を
開くことが多いようです。

知り合いの女性がこの夏、帰省にあわせ、地元で、
開かれる小学校の同級会に参加するとのこと。

同級会について話しあいました。

今どきは、同窓会の代行をする会社もあるんですね。

それとは別に、個人的に同窓会のホームページや、
メーリングリストで連絡網を作ったりと、
ネットが連絡手段となっているよう。
（自分の高校時代の同窓会もメーリングリストあり）

盛り上がったのは、
初恋の人に会うかどうかということ。

初恋の人が同窓生・同級生の場合、
同窓会・同級会に出席すると、
初恋の相手に会う可能性が高まるのですが……。

同窓会・同級会とは別に、
そもそも初恋の相手に再会したいかどうか？

あなたはどうでしょうか？

個人的には、会いたくもあり、会いたくもなし
というどっちつかず。
「会いたくない」理由は、現実を見て、
良い思い出を壊したくないと考えているから。

失礼な話ですが、年齢を重ね、
衰えた容姿を見たくないし、
こちらのそれも見せたくない。

知り合いは、それはお互い様。
それよりも、相手が別れて以降、
どんな人生を送ってきたかが、
知りたいという要望の方が強いと。

うーん。

そうそう、個人的に会うのをためらう理由は、
会ってどんな話をしたらいいものか、
また話がどれだけ持つのだろうと不安に思うから。

知り合いは女性、私は男性なので、
その違いもあるのかなー。

初恋とお盆で、ふと思い出したのですが、
自分の大叔母世代の女性たちは、
初恋の人や同級生が戦争にとられた（召集された）世代。

若い時から、男性が圧倒的に少ない世代。
若い時の同級会からすでに男性が少ないのだとか。

そうした女性の中には、初恋だったり、
婚約した相手が、戦死したなんて人も多数。

そのまま独身を貫いた女性もいたそうですし、
新たな相手と結婚し、家庭を築いた人も。

お盆には、結婚した女性も、
初恋の男性のお墓や、男性の実家の仏壇に
参ったりという方も多いということ。

お墓や仏壇に参っている間、
どんなことを語りかけているのでしょうか。

そうした世代の人達のことを考えると、
初恋の人に会おうと思えば会える
われわれの世代は、時代に恵まれた
と言えるのでしょうね。