80過ぎの母が使っているナイトクリームの値段に驚く。

母から買い物を頼まれました。

寝る前に使うナイトクリームです。
日本のメーカーの美容クリームのようです。

空いた容器に書かれてある
メーカーと名前をメモして、
自分がよく行くドラッグストアへ。

母は、いつも別のドラッグストア兼化粧品店で
買っているみたいです。





化粧品に関しては不案内なので、
店の人に尋ねたら、欲しいクリームはなく、
その下のお買い得なワンランクグレードの
下のものしかありません。

「お探しのものはうちには置いてありません。
プレミアムなグレードのものなので、販売店が
限られているのです」と。

現物はなかったのですが、
カタログだけはあったので、それを見ると、
家の洗面台の棚にあったのと同じ
ゴージャスな容器のクリームが
出ていました。

そこでふと品名の横に書かれてあった
値段を見てびっくり。

1万円近い値段がかいてありではありませんか。
ほんのちょっとの量。
男性の大きな指ですくえば、3すくいくらいの量が
1万円近く。

普段、化粧品になじみのない男性からすると、
信じられない値段です。

間違いではないかと、何度も品名、容量などを
確かめたのですが、間違いはありませんでした。

80歳過ぎているのに、
ナイトクリームに1万円近くをかける。
その価値観。

それがどうにも信じられなかったのですが、
同じような年齢の母親を持つ友達・友人に確認すると、
それは不思議なことではないよう。

年を取っても美しさ、老いをカバーするものには、
お金を掛けられればかけるというのが、一般的な
女心だと。

数百円のクリームも1万円、数万円のクリームでも
ほとんど一緒だろうと思っている自分には、理解の
外ですが、自分が満足できるならば、高くても相当な
値段はかけるという高齢女性は案外、多いようです。

男性の自分にとっては、
もっと別のものにお金を掛けた方がと思うのですが、
女性の友人に言わせれば、化粧品には効果以外に、
精神的な満足感もあるのだから、一概に否定してはいけない
と意見されました。

自分のお金で買い求めているものなので、
黙って母にかわって高級美容クリームを
買い求めるつもりです。