SSブログ

自社株を買い続けた人の明暗。太陽光発電、京都のマンション投資。投資信託の罠。

年をとってくると、自然に
自分が会社を定年した後のことを
考えるようになります。

先日、大学時代の友人たちと話をしました。

自分と違い、ほかの参加者は、
世間で言うところの、
一流企業に就職しています。

老後資金につき、これまでどんな準備をして、
今後、どうするかについてが話題に。

自分が話題から置いて行かれたのは、
持ち株会について。

自分を除き、全員が、自社の株を
毎月一定金額を買っていました。
つまり持ち株会に入っていた。

ほとんどの会社では、
自社の株を授業員が買う場合、
奨励金(名称はそれぞれ違うが)が
出るんだそう。

ある友達の会社では、買い付けの時の
株価の10%が会社から出るとのこと。

つまり10%の割引価格で買えるということですね。

「おお、それなら絶対、損はしないよね」と
株のことを余り知らない自分は、友人たちに
問いかけました。

しかしその友達は、必ずしも
持ち株会はいいことばかりではないと。

一番の問題はなかなか売りにくいこと。

結婚、マイホームの購入など、目的が
はっきりしている場合には売れるが、
株価が下がっているといった場合には、
売ると言い出しにくい。

買う場合は、面倒な手続きは不要ですが、
売る場合は、かなり手続きが面倒なんだそう。

なので、自然、持ち続けてしまう。

会社の成績、業績にもよりますが、
知人の会社の中には、株価がずいぶん
下がっているところもあり、
投資した金額を他に振り向けた方が
よほど投資として良かった場合も。

またその時の参加者にはいませんが、
その奥さん、さらに自分の知人(女性)の中には、
会社の株がゼロ、無価値になった人も。

働いている間、積み立てて購入し、
退職した後も、配当をもらい、
優待を利用していたのですが、
優待・配当どころか、株式自体が無価値に。

そこまで行かなくても、
配当がなくなってしまった自社株を
持っている友人もいます。

絶対、倒産しない会社で、配当も
安定して出していたので、
彼としては、配当を老後の収入の
一部として期待していたのですが……。

もちろん中には、株価がずいぶん上がり、
含み益たっぷりで、配当も含め、持ち株が、
今後の老後の生活の大切な支えに
なっている友達もいます。

いろいろな同級生、知人の投資の話を聞いて、
感じたのは、絶対に安全なものはない、
だから基本は、分散長期投資をしないといけない。
そして投資には、専門家のアドバイスは必要だが、
うのみにしたり、他人まかせではダメで、自分で
最終的には判断すること。
そのためには知識が絶対に必要だなと痛感しました。

○不動産投資(ワンルームマンションなど)をしている人も。
 学生をターゲットにした立地なのですが、競合も次から次へと
 出来て、空き室が発生したり、古くなれば家賃を値下げしたりなど、
 当初、想定したよりは、厳しい状況だそう。

 自分のところにも、最近は、京都のマンション
 (アパート、小口投資)への投資勧誘が、とても多いですね。
 友達、知人にも確認したら、やはり来ているそう。
 どうなんでしょうね。

○地方出身の友人の中には、相続した不要な土地に、
 太陽光発電装置を設置した人も。
 その人は、取り組みが、かなりはやかったので、
 投資分は回収しおわり、現在は、毎月、儲けが
 出ている状況とか。
 (当初、保険料が高いので、かけないで置こうと
 したが、地震、台風、大雨があるのでと業者に
 説得され、保険に加入。台風の風雨で被害が出て、
 配線、台などが破損。保険で補償され、加入していて
 良かったそう)



○投資信託は一般に個別の株に比べ、
 安全な投資と言われていますが、
 どの投資信託を選ぶか、手数料も
 取り扱い会社によりかなり違うので、
 やはり知識が必要なようです。





nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。