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球磨川、川辺川の尺鮎とダム、治水。

熊本県の球磨川、川辺川など、
数多くの川や市町村が大雨により、
被害を受けています。

球磨川、川辺川と聞いて
すぐに思い出したのは尺鮎です。

急流で水質のよい球磨川、川辺川は、
川魚の宝庫。

中でも鮎とヤマメは、
尺物と呼ばれる大型の魚が
とれることで知られています。

わが家は岐阜に親戚が多く、
そこから落ち鮎の時期の9月頃、
鮎の甘露煮などを送ってくれます。

鮎は好物。
なので岐阜だけではなく、
高知、静岡などから、鮎を
取り寄せしています。

熊本の球磨川、川辺川のそれもそのひとつ。

一尺もある特大の天然鮎。
日本三大急流の球磨川の激流にもまれ、
豊富な苔をたっぷりと食べた鮎は、
丸々と肥え、独特の風味があります。

一匹、いただくだけで大満足。

テレビであの茶色に濁った流れを見ると、
絶望的な思いにとらわれます。

すでに多くの命を奪った大雨。
家、車、さらには田んぼ、畑、
作物、川魚など、膨大な被害が出ています。

ただ川辺川に関しては、上流に洪水防止のための
川辺川ダムが今から60年近く前の洪水で計画されました。
しかし、自然破壊の恐れがありとして、反対運動があり、
計画は実行されず、中止となり建設されていません。

このダムが計画通り、実行されてダムが完成していれば
との思いがありますが、ダムによって、鮎など川やその
周辺の自然が保たれたのかとも。

国、熊本県は、ダムによらない治水を
進めようとしたようですが、費用が多額のため
進展しなかったとも伝えられています。

もし完成していれば……と思わざる得ません。

復旧したら、球磨川・川辺川の
尺鮎を取り寄せて、復興を応援したいですね。



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