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12年前の自分の写真を見せられて老け具合に驚く。一日薄紙一枚。

Androidのスマートフォンを使っています。

2020年の冬頃からか、
スマートフォンを開くと、
Googleフォトから、
Googleフォトに収められた、
何年か前のその日(12月12日だったらその日)の
写真を見るようにメッセージが出るようになりました。

12月のある日に、「12年前の…」と出ました。
いつもなら見ないのですが、その日はちょっと気になって、
そのメッセージをクリックしました。

そうしたら出てきたのは、そのメッセージ通り、
12年前に撮影した数々の写真でした。

自分が撮影したデジカメ写真が何枚も。
旅行に出かけ、また食事に出かけた日のようで、
一緒に行った家族や友人が写っていました。

そして数少ないのですが、
誰かが撮影してくれた
自分の写真も。

おお、自分も含め、みな若い。

さらに別の日、
今度は同じ機能で7年前の写真が。

こちらも気になって見てみました。

やはり、自分の家族、友人、
仕事仲間などとともに、
自分も写っています。

もちろん12年前よりは最近なのですが、
やはり確実にみんな年をとっている。
けれど今よりは若い。

自分も含め被写体になっているのは、
毎日、1週間、1ヶ月毎に会っている人が
多いのですが、普段、今、見ている姿は、
そんなに変わっていないと思っていても、
こうしてぽっと年月を飛ばされると、
やはり変化は大きいことに気付きますね。

Googleフォトが提示してくれた写真を見て
思い出したのは、祖母がよく話していた
「一日薄紙一枚」と言う言葉です。

あなたはこの言葉を聞いたことはありますか。

これは、毎日薄い紙を一枚積み重ねていくように、
少しでもいいから毎日、練習、努力をしなさい
という戒めです。

一日薄い紙一枚なので、
今日と明日の差はわずか紙一枚。

それは自分や周囲の誰も気付かないかもしれない。
けれどそれが一週間二週間、一ヶ月、三ヶ月、
半年、一年となると、誰の目にも違いが
分かるようになると。

毎日の努力の大切さを説いた教えですが、
人間の顔や体の変化、老化も一日ではほんのわずか。
けれどそれが積もり積もると、大きな変化になる。

一日一日が大切だと思い返しました。

4年前にも同様な内容のエントリーを書いています。
畳の目1つ、薄紙1枚の積み重ね。日課をやめて、また長期に続けてわかる、日々の努力の成果。


微差力


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