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七夕の日に食べるもの。そうめんだと思っていたが……。

今日は七月七日。
七夕ですね。

取引先には、短冊がついた笹飾りが。
それで、お昼に取引先の人と、
七夕について話していたら、
意外な情報が。

まず、この七夕を「サマーバレンタイン」
と呼んで、恋愛関係の商戦をしかけている
ところがあるということ。

全く知らなかったのですけれど、
すでにいろいろな所でイベントでセールが
おこなわれているみたいです。

〇サマーバレンタインデーは七夕にあやかった販促イベント。
 1986年にサマーバレンタイン実行委員会が初めて制定。
 2010年3月には日本記念日協会によって正式な記念日として登録。
 お菓子、花などを贈る。

で、わが家の近くのスーパーでは、そのサマーバレンタインは
行われてはいなかったのですが、七夕ということで、そうめんと
つゆなどのセットが、七夕飾りの下に置かれていました。

七夕にそうめん。
あのそうめんは、天の川に見立てているなんて説も
あるようですが、ともかく七夕にいただく。

古代中国。7月7日に亡くなった子どもが、
霊鬼神となって熱病を流行らせた。
けれど生前にその子の好物だった「索餅(さくべい)」を
お供えしたところ、その熱病がおさまったとの伝説があり、
中国伝来の菓子「索餅」が形を変えた「そうめん」が、
日本で食べられるようになったとの説もあるそうです。

七夕に食べるもの。
取引先の人に言わせると、ちらし寿司と。

わが家では、七夕にそうした習慣がなかったのですが、
取引先の他の人も、ちらし寿司と話していたので、
結構、こちらもポピュラーなよう。

ちらし寿司は、お祭り、お祝いの時などに食べられるため、
七夕でも食されるということのようです。

そして、懐かしいのは、七夕ゼリー。

あなたはご存じですか。

学校給食で七夕の日かその前に出ていましたよね。

自分が通っていた小学校のそれは、星形だっただけ
なんですけれど、他の人のは、透明なゼリーの中に
色のついた星形のゼリーが入っているという凝ったものでした。

取引先の人は、これが大好きで、
しかし一年に一回しか出ないので、
とても楽しみにしていたそう。

確かに小学生の頃の給食のデザートは、
楽しみだったなー。

自分は、節分の時に出る、砂糖をからめた
炒り豆が大好きでした。
けれど、同級生には人気がなくて、
自分は同級生から大量にこの砂糖がけの炒り豆を
もらって、家でも食べていました。

話がずれましたが、
七夕に食べるものとして他に出たのはオクラ。

これは切ると星形になるところから、
飾り、何かの具として使われたよう。

そうそう、なぜか卵焼き、
オムライスなど卵料理も出ました。

これも複数の人が話してくれたのですが、
七夕に卵料理というのは、広く普及しているんでしょうか。

あと甘いおのでは、笹団子と金平糖。

笹団子は、七夕の笹から連想できるのですけれど、
また友人の家で出してくれたのを食べたことが
あったので、理解できたのですが、金平糖は
全く知りませんでした。

そうしたらその取引先の人が、金平糖は、
その形が星が輝いているように見えるから、
江戸の頃から、七夕の菓子として広く食べられていたとのこと。

いやー、なるほど。

京都に金平糖専門店「緑寿庵清水」があり、
http://www.konpeito.co.jp/
そこでいろいろ買い求めたことがあるのですけれど、
調べたら七夕用に、笹の葉に吊り下げた金平糖を
販売しているんですね。
(上のHPのトップページ、「今月のおすすめ」に出ている)

今日は、家族が出かけ、一人だけの夕食。
そうめんを作る気力もなく、買物に出かけたものの、
ちらし寿司は買いませんでした。
オクラを含む夏野菜と果物は買い求めましたが。

オクラは、今夜ではなく、明日、モズク酢、
山芋と一緒にいただくつもりです。

イラストでわかる 日本の伝統行事・行事食

行事食Handbook




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