富士山登頂回数日本一、「ミスター富士山」の実川さん。登頂回数2100回突破。

一生のうち一度は富士山登頂。
そんな夢を持っている方、
多いのではないでしょうか。

実は自分も「人生やり残しリスト」の
一つに、富士山登頂を加えています。
しかしまだ実現はしていません。

以前、このブログでご紹介したことがある
富士山登頂回数日本一のミスター富士山こと
実川欣伸さん。

2022年9月8日の日本経済新聞の文化欄に、
登場していました。

《ミスター富士山登頂2100回超　
42歳で始め最多記録更新
実川欣伸（登山家）》

実川さんは、2014年に1673回で日本新記録を達成。
その際にこのブログでご紹介したのですけれど、
その後、エベレスト登頂に挑戦するも失敗。
また富士山登山の方もスランプに陥った次期があるようです。

しかしそこから復帰し、2018年、
不眠不休で38時間歩き、2000回登頂を成し遂げられました。

そして、現在、37年間で2100回以上の登頂回数となっているそう。

以前、日本新記録をなしとげた際に目標の一つとしてきた
「フジサン」と読める2230回に、来年2023年に達するとのこと。

いやー、すごいですね。

〇42歳で富士山初登頂。
〇5年後、毎年のように登るように。
　勤務していた工場の中国人研修生を
　富士山登山に連れて行ったのがきっかけ。
　夏は富士登山が習慣に。

普通に昇るだけで無く、様々なルートでの登頂にもチャレンジされています。

《4つある登山道を連続で上り下りする「一筆登山」や、
東京駅から富士山頂を目指す「東海道登山」など》。

やはり普通ではありませんね。

52歳の時には、《新潟県の断崖絶壁として知られる親不知を起点に、
日本アルプスと富士山を29日間かけて踏破する「日本横断登山」》。

これ地図で見るとわかりますけれど、とてつもない挑戦ですね。

〇2008年に富士登山の最多記録という目標が明確に。
　定年後、勤めていた会社を退職してフリーに。
　「年250回」を最初の目標に。
〇2014年に新記録達成。
　同じ年、エベレスト登頂を断念。
　（エベレスト再々挑戦も失敗。凍傷で指の先端を失う）
〇2000年から七大陸最高峰に挑戦。6大陸までは最初の挑戦で制覇。

実川さんは、79歳。最盛期には、1日2回、
登り2時間半、下り1時間半で往復していたそうですが、
今は10時間ほどかかるとのこと。

まだまだ富士山挑戦を続けるようです。

関連エントリー
《富士山登山回数1673回で日本新記録を達成した71歳の実川欣伸さん。目標はエベレストと2230回。》

満身創痍ながらも、富士山登頂に
チャレンジされていることを知り、
大いに元気づけられました。