固定電話にかかってくるのはリサイクル、買い取り業者ばかり。チラシをみて依頼した近所の人は。

わが家は、自宅、事務所、書斎と
あわせて固定電話が4回線ほどあります。

昔は、会社にも自宅にも、結構、電話が
かかってきていたのですが、今は、ほぼゼロ。

しかしそんな中、今日も含めて毎日かかってくるのが、
リサイクル、買い取り業者からです。

今日かかってきたのは、
隣町で営業をはじめ、現在、わが町内を含め、
買い取りに回っていて、ご近所の方も利用されました
と一気にまくし立てました。

買い取りと聞いた時点で、「ありません」
といって切ったのですけれど、いやー、
本当に多いですね。

また新聞のチラシでも、こうした
リサイクル、買い取りのものが多数。

ある有名なタレントさんを
コマーシャルのモデルに使った
買い取り専門店のものは、
近所に数店舗あるらしく、
毎日のように入っています。

それだけ需要があるからでしょうか。

先日、ご近所の方と立ち話をしていたら、
そこが買い取り業者に依頼して、家に
査定にきてもらったと教えてくれました。

別居しているお子さんからは、
貴金属、コイン、宝石などは出してはいけない
と言われていたので、出さなかったけれど、
カメラ､時計類、置物、着物類などを診てもらったそう。

けれど査定でつけられた値段は、
それぞれ千円単位で、
合計しても1万円台だったとか。

安いとはおもったけれど、不要品が家から
なくなって整理できたと思ったので、
それで納得したそうです。

1年ほど前に姉の家にいき、
お姑さんの着物の整理を手伝いました。

素人の自分からみても、素晴らしい着物が
山のようにあり、どれくらい着物にお金を
つかったのだろうかと覚える位の質と量でした。

後から、着物買い取り行者に買い取ってもらったと
姉から報告を受けたのですけれど、その額の少なさに
めまいがしました。

その買い取り業者は、かなり大手で、
お店も各地にあるようですが、
買い取りは思ったほど値段がつかないもののようです。

知人は、やはり亡くなった両親の遺品を整理する時、
一括で様々なものを買い取ってくれるというので、
買い取り専門の業者を選んだのですが、お姉さんから、
貴金属、宝石関係は、持ち込みで専門の所に持っていった方がよい
とアドバイスされ、面倒だけれど、実家から自宅に
移しておいたとのこと。

買い取り査定の時、査定にきた業者から、
他のものを見る前に、まず宝石類、
貴金属のことを聞かれたので、
「姉妹で分けた」と答えると、
一気にやる気がうせたように見えたそう。

調度品など、わずかなお金で買い取ってもらった後、
実家の近所の人に挨拶回りに行くと、買い取りの話に。

ご近所では、金の仏具などがあり、金貨などを
買い取ってもらったそうですが、後で調べたら
買い取りの値段は、一般的な相場に比べ、格段に
低かったそうです。

今は、ネットで大体の価格が調べられますから、
買い取ってもらう側も価格に対する知識を
持っておいた方がよいと感じたそうです。

〇こちらから依頼してきてもらうのではなく、
　突然、訪問して買い取る訪問買い取りも。
　すべてがすべてではありませんが、
　訪問買い取りでのトラブルが増えているようです。
　
〇先日、新聞各紙でも伝えられていたのは、
　買い取り行者がすきをみて貴金属などを
　盗んだという事件。
　高齢の親が一人で応対するというのは
　避けるべきですね。

消費者庁、
《訪問購入のトラブルに注意してください》
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