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ジョギングしながらゴミ拾い「プロギング」。散歩ついでにゴミ拾い。

2022年9月19日、東京新聞に、
《ごみ拾いは楽しむ時代 走りながらの「プロギング」》
との記事が掲載されていました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/203276

プロギングとは、《ジョギングをしながらごみを拾う》活動のこと。

《一般社団法人「プロギングジャパン」(東京)のメンバーらが
二〇二〇年一月から開始。今月三日には、十人ほどが走ったり
歩いたり、思い思いのペースでペットボトルや空き缶などを拾い、
約一時間で計十四キロのごみが集まった》とのこと。

この言葉、初めて知りました。

《プロギングはスウェーデンで一六年に誕生した活動で、
スウェーデン語の「拾う=plocka upp(プロッカアップ)」と
英語のジョギングを合わせた造語》なんですね。

このプロギングの魅力を協会の方が説明されています。

《三つの大きな魅力がある。一つ目は、しゃがんでごみを拾う動きが
加わることで、普通のジョギングと比べて一・二倍のカロリーを消費できる。
次に、走る爽快感に加えて社会貢献をしている喜びが得られる。
そして、参加者同士で「ナイス」などと声をかけ合いながら拾うため、
初対面でも仲間をつくりやすいことだ。》

1,運動効果
2,走り爽快感と社会貢献の喜び
3,仲間を作りやすい

なかなか良さそうですね。

こうした言葉はありませし、
集団的でもありませんが、
何かのついでにゴミ拾いというのは、
日本でも以前から行われていました。

散歩ついでにゴミ拾い。

このブログでもご紹介したことがありますが、
元ボクシングの世界チャンピオン、輪島功一さんは、
吉祥寺の井の頭公園などで散歩のついでにゴミ拾いを
されています。

37年間、一人で井の頭公園のゴミを拾っているボクシング元世界チャンピオン・輪島功一さん。

散歩のついでにゴミ拾いをされている有名人は
他にも数多くいらっしゃいます。

残念ながらお亡くなりになってしまいましたが、
俳優の渡辺裕之さんは、ご自身のインスタグラムで、
「チョイ散歩」との投稿を。

ゴミバサミを持って散歩。
散歩で見つけた季節の花の写真も公開されいました。
ゴミ拾いを「夢拾い」と記し、草花を「美人達」と
名付けていました。

いい言葉ですね。

現在、産経新聞でその半生が紹介されている
アルピニストの野口健さん。

まさに今朝の回が富士山清掃登山でした。
《アルピニスト・野口健<18> 
ゴミだらけの富士山清掃…立ちはだかる課題
2022/9/19 10:00 喜多 由浩》
https://www.sankei.com/article/20220919-W6376KAZYZK25DIZPVXEI7J2WI/

野口さんは、個人から集団で組織的に
清掃登山をおこなっていらっしゃいますが、
個人で犬の散歩、ジョギングなどのついでに
ごみ拾いという方は多いですね。

わが家は、隅田川沿いで、
散歩、ジョギングに最適な
隅田川テラスのすぐ近く。

犬の散歩の時に、ゴミ袋を持っていらっしゃる方は
多いですが、愛犬のふんだけでなく、ゴミも一緒に
拾っていらっしゃる方、多いですね。

拾ったゴミをまとめて、浜町公園のゴミ箱に
入れるところを何度も見たことがあります。

本来なら、こうしたゴミ拾いをしなくてすむ。
すなわち、ゴミがない状態が一番。
それまでは、こうした活動が求められますね。

プロッキング、散歩ついでのゴミ拾い。
こうした言葉や活動が、必要なくなる日が
訪れますように。


ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本




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