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友人たちの経営するお店、入居ビルの老朽化、建替えのため移転や廃業。

先日、表参道で40年余りも経営していた
児童書の専門店がこの11月23日で営業を終え、
吉祥寺に移転すると発表がありました。
https://www.crayonhouse.co.jp/shop/default.aspx

大きな理由の一つが入居ビルの老朽化だそう。

このニュースを知り、自分の周囲にも
結構、ビルの老朽化で移転したり、
営業をやめたりしていることが多いなと気付きました。

数年前になりますが、
東京駅の八重洲側で飲食店を経営していた
友人の店は、閉店しました。

これは、ビルだけの問題というより
一帯が大規模な再開発を行うため。

また別の友人は、古い趣のあるビルで
雑貨店を営んでいました。
けれどさすがに耐震性や、電気設備に問題がある
ということで、建替えすることになり、立ち退きました。

いま、そこには立派なマンションが建っています。

ちなみに友人は、そのときの立ち退き料で、
別のところに移転し、雑貨店を経営しています。

その移転、立ち退きは、所有者(ビル側)の
都合だったので、結構なお金が出たようです。
(ついでに言えば、通常、引っ越す場合の
原状回復義務がなく、敷金、保証金から
ひかれなかったそう)

繁華街で飲食店を経営していた知人のビルは、
まだ20年にもならないビルだったのですが、
建替えるということで、立ち退き、引っ越すことに。

20年なんてまだ新しいという感覚だったのですが、
小さなビルで、断熱性能、電気などの配線が余り良くなく、
周辺のビルと一緒に大きなビルに建替えるため、
壊して建替えることになったみたいです。

いや、経済合理性からいうと、
建替えたほうが良いというのは、
理屈ではわかるのですが、
なんだかもったいない気がしますね。

エコの観点からいうと、リフォーム、リノベーションして、
できるだけ建物を大事にするというのも一つの方向性だ
と思うのですけれど。



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