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宮崎のブランドきんかん「たまたま」。初競りで1キロ10万円。きんかんの思い出。「こん太」「ぷちまる」。

あなたは、皮を食べる果物「きんかん」はお好きですか。

自分は小さい頃から良い思い出がなく……。

2023年1月17日、お昼のニュースや
夕刊各紙が、宮崎市で県のブランドきんかん
「たまたま」の初競りが行われたと伝えていました。

最高値となったのは、
ブランドの中でももっともグレードが高い
「たまたまエクセレント」。

1キロ10万円。
これまでの4倍で史上最高値とのこと。

いくらご祝儀相場とは言え、10万円はすごいなー。

きんかんは、ちっちゃいので、
幾つも食べると数千円はすぐにいっちゃいそうですね。

ブランド品なので、厳しい条件があります。

「たまたま」は、
樹上で210日以上熟成させること。
直径は2.8センチ、糖度は16度以上。

最高級品の「たまたまエクセレント」は、
直径3.2センチ、糖度は18度以上だそうです。

https://www.miyazakibrand.jp/brand-list/15-cumquat/

落札したのは、市内の果物専門店「洋康青果」。
市内の百貨店の店舗で販売する予定とか。

売値はいくらくらいになるんでしょうね。

さて「きんかん」。

皮ごと生で食べられますね。
ただ種が結構、入っているので、
種がいやになります。

きんかんで思い出すのは、お正月の祖母の家。

お節の重箱の中に、お節として、
きんかんの甘露煮が入っていました。

きんかんは、甘く煮て、食べるもの。
そう思っていたのはこのお節のせいかも。

小さい子どもって、甘いもの、
お節で言えば、「栗きんとん」が大好きですけど、
甘くても、「きんかん」はダメでしたね。

それは従兄弟たちも同じで、
みんなほとんど食べていなかったなー。

甘いというか甘すぎる。
皮に苦みがある。
ちょっとねちゃっとした食感。

それらがあいまって、
美味しくないと思ったんだろうなー。

ただ、もうずいぶん前になりますが、
お正月に伊豆に行ったとき、宿で出てきた
生のきんかんには、びっくりさせられました。

「たまたま」と同じく「ハウス」で育てられたものだそう。

もちろん苦みもあるのですけれど、
酸味を感じる果実部分がほとんどなく、
糖度がとても高くて、爽快な香りもあり、
「きんかん」ってこんなに美味しいのかと
感心しました。

それからずいぶんたってからですが、
静岡でも宮崎のようなブランドのきんかんが
栽培、売り出されたと。

「こん太」がそれ。
糖度はなんと20度以上も。

写真やテレビでしか見たことがないのですが、
大きさもかなりありますね。

次回、伊豆をこの季節(1~3月)に
訪れたときは、是非、「こん太」、
味わってみたいですね。

〇以前、泊った伊豆の宿では、そのまま冷凍。
 ちょっと解凍して食べたり、アイスクリームに
 添えたりすると良いと教えてくれました。

〇「こん太」にもプレミアム版が。
 4Lサイズのものは、「コンタ―レ」と呼ぶ
 最上の品だそうです。

静岡県「しみずの農産物」、キンカン、「こん太」。
https://www.ja-shimizu.org/work/list/kumquata/

〇まだ食べたことがないのですが、
 自分が小さい時、いやだったあの種。
 それがない種なしのきんかん「ぷちまる」も
 栽培、販売されているんだそうです。

〇いちごもそうですけれど、かんきつ類、きんかんも
 新品種開発、品種改良がすごいなー。


完熟きんかん こん太 青秀 約1kg 2Lサイズ JA清水 静岡県産


糖度16度以上 宮崎産完熟 きんかんたまたま 約1kg入





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