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シャンパンを入れるグラスにも変化と教えられる。フルートからチューリップに。

先日、ワインの専門家と、
ワインの品揃えが素晴らしいワインバーで、
会食した日の話です。

友達のお祝いだったので、
最初にシャンパンが出てきました。

それが入れられていたグラスが、
あの細長いフルートグラスではなく、
白ワインを入れるようなグラスに
入っていたのですね。

不思議に思っていたら、
ワインの専門家が、
「最近は、シャンパン、スパークリングワインは、
こうした白ワインを入れるグラスで飲むのがはやり」
と教えてくれました。

そこから、大昔の結婚式では、上が平たい“クープ型と
呼ばれるタイプのグラスだったと思い出話。

そうそう、確かにあれでしたね。

バブルの頃、あるパーティに行ったら、
ホストクラブでやるようなシャンパンタワーが
設置されていて、その日の主催者が巨大なシャンパンボトル
(マグナムのその上)で、上から注いだりしてました。

あのシャンパンタワーの時に使うのは、
クープ型のグラスでしたよね。
(シャンパンタワー。設置をしてくれる専門の業者がいるんだそうです)

上に高く設置するためには、クープ型でないと無理ですね。

で、いつの間にか、それがフルート型になった。

ワインが好きな友人は、品種毎の高級グラス
(リーデル、ロブマイヤーなど)を
その頃、揃えていたのですが、
シャンパン用のグラスは、フルート型でしたね。

それが、最近は、そのどちらでもなく、
一般的な白ワインをいれるような
チューリップ型がトレンドだとのこと。

〇リーデルのサイトの一部がプライバシーが守られないと
 表示が出るので、こちらにリンクをはれないのですが、
 リーデルでは、当主がすでに10年以上前から、
 シャンパンには、フルート型のグラスではなく、
 チューリップ型のグラスをと勧めているようです。

 フルート型より、かなりグラスの口が広いですね。

[正規品] RIEDEL リーデル シャンパン グラス リーデル・ヴェリタス シャンパーニュ445ml 1449/28


[正規品] RIEDEL リーデル シャンパン グラス リーデル・ワインウイングス シャンパーニュ・ワイン・グラス 742ml 1234/28


 変化しないと思われたことでも、
 時代によって、変化すると思わされた出来事でした。


50語でわかる! 最初で最後のシャンパン入門

〇クープからフルートの変化
 シャンパンが甘口から辛口に変化。
 炭酸圧、香りなどから、フルート型に。

〇フルートからチューリップ
 プレミアムなシャンパン。
 より芳醇で香り高いものに。
 従来より、香りを立たせ、
 楽しむために、フルートから
 チューリップへ。



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