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シャンパンに負けない世界初の瓶内二次発酵による発泡性清酒を教わる。常識を破るために700回の失敗。

昨日、このブログで、
シャンパンを入れるグラスが
チューリップ型に変化している
と書きました。

その流れですけれど、
お祝いの会で、少し前から、
日本酒が大きく変化し、世界的な
お酒のレベルに達しているとの話に。

その流れより一足はやく、
日本酒の世界を大きく変革したお酒があると。

それはスパークリング日本酒。

これまでに、何度もそうした日本酒を
飲んだことがあるので、そんなの当たり前と
思っていたのですが、そうではないと。

シャンパンと同じく、瓶内二次発酵を
していて、ほかに何も加えない日本酒と。

永井酒造 水芭蕉
http://www.nagai-sake.co.jp/item_category/mizubasho/
MIZUBASHO PURE
http://www.nagai-sake.co.jp/item_category/pure/
https://www.mizubasho.jp/item_category/pure/
水芭蕉
http://www.mizubasho.jp/


日本酒 水芭蕉 発泡性清酒 MIZUBASHO PURE 360ml 永井酒造


日本より海外での評価、人気が高く、
2021年には、フランスの日本酒コンクールで、
永井酒造のスパークリング日本酒「MIZUBASHO PURE」は、
サケ・スパークリング部門で最高賞を受賞したんだとか。

なおシャンパーニュは、瓶内発酵を止めるために、
SO2(亜硫酸塩)を加えます。

ところが日本酒にSO2を添加すると、
「清酒」ではなくなってしまう。

このため、その方式をとらず、発酵を止める方法を実験。
火入れ(加熱)をして発酵を止めることに。

5年間で700回もの失敗を重ね、ようやく成功。

またシャンパンでは、発酵、ガスを生成するため、
糖分を加える加糖が行われます。
おの加糖だとリキュールの扱いになるので、
それも濁り酒とのブレンドで乗り越えたとのこと。

その努力のかいあって、米、麹と水だけからなる
スパークリング日本酒に。

(HPでは、「世界初の瓶内二次発酵による発泡性清酒」と)

またそもそも泡を生み出す発酵に苦労し、
こちらも多大な試行錯誤をして
ようやく成功したんだそうです。

残念ながら、お祝いの会では出なかったのですが、
機会があれば是非いただきたいですね。

ほかにこちらでは、古酒も生産。

これまでの日本酒の常識を覆す
取り組みをされているようです。

日本酒が世界に進出。

自分が作っているわけではないのですが、
なんだか誇らしいですね。

〇スパークリング日本酒「ミズバショウピュア」は、
 平均的なシャンパーニュよりはるかに高い
 ガス圧(ガス圧5.5)となった。

〇このスパークリング日本酒を飲むグラスは、
 前日記したように、チューリップ型のグラスがあうそう。
 (永井酒造のHPでは、フルート型のグラスに入れていますが……)

追記
〇BSテレビ東京でこの永井酒造が取り上げられています。
 《グロースの翼【コメと麹で突破口/永井酒造(群馬・川場村)】字幕放送
 BSテレ東 2023年4月9日(日) 22時00分~22時30分》
https://www.tv-tokyo.co.jp/broad_bstvtokyo/program/detail/202304/26355_202304092200.html
 動画
https://www.youtube.com/watch?v=TbOrUlc2vug&list=PL2YBFVHoWdiYkPKJIa4HW8Ym7M7Q82PLO&index=1




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