掃除嫌いの知人の家がきれいになった理由。「こそうじ」。2分以上しない。

あんたは、掃除が好きですか。

自分の周囲の男性の中には、
きれい好き、片付け好き、
掃除好きな人がかなりいます。

自分はその反対です。

自分以上に掃除が苦手な知人。
そのお宅や仕事場が近頃、
とてもきれいになったそう。

その秘密を知りたいと、
尋ねました。

すぐに教えてくれました。

「1回2分以上、掃除をしないこと」。

逆転の発想ですね。

ともかく、1部屋すべてきれいにするとか、
トイレ、風呂場を一気に掃除するとか
場所を区切りにしてはいけないと。

それより、時間で決めた方がよい。

まあ人によって持続力が違うので、
1分でも2分でもさらに3分でもいいけれど、
とにかく、掃除をやりきった
と思わない時間だけ、掃除する。

あきない、いやにならない範囲で終わらせると。

トイレなら、便座とその周辺を
使い捨てのペーパーでふくだけ。

階段も数段、掃除機をかけるだけ。

雑巾は使わない。

いや、水拭きはするけれど、
洗ったり、干したりは面倒で、
いやになるので、そうしない。

すべて使い捨て。
ふいて、汚れたら捨てる。

ペーパーだけでなく、古いタオルや、
下着を小さく切って使う。

彼は、こうした掃除の仕方を
「こそうじ」と教えられたとか。

「こそうじ」。

この言葉、掃除を始める
障害をさげてくれますね。

1回2分以内の「こそうじ」。

真似してみようかな。

あ、すでにこんな本も出ていたんですね。
「ズボラ式」というのもいいなー。