フレンチプレスのフィルターを20年ぶりに交換。交換部品やっと役立つ。

ガラスの筒にコーヒー豆や紅茶を入れ、
お湯を注ぎ、数分したら、フィルター付きの
ピストンを押し下げる。

フレンチプレス。

あなたは、お使いですか。

今は、エスプレッソマシーン、ポット、
ステンレスフィルターのドリッパーを
使っているので、フレンチプレスは
ほとんど使っていません。

けれど、以前は、手軽なので毎日使っていました。
少し前から、コーヒー（エスプレッソ）の
取り過ぎを防ぐため、紅茶を飲むことに。
（カフェインの量は減っていない？）

そこでフレンチプレスの存在を思い出したのです。

使い始めたら、


ポットに比べ、簡単にできて、
めんどくさくなく、
洗い物も少ない。

すっかりまた毎日使うように。

でも問題が。

フィルターの間から紅茶の
細かいリーフがすり抜けるように。

フィルター部分は分解可能になっているので、
分解してみたら、見えなかった部分に、
恐ろしいほどの汚れ（紅茶などのしぶ）がびっしり。

金属のフィルターホルダー、フィルターベースの金属部分は
スポンジでこするとすぐにとれました。
またフィルターメッシュもすぐにとれたのですが、
端の部分がめくれあがっています。

どうやらこれが、細かいリーフが上に通り抜けた原因のよう。

これを見て、思い出したのが、交換用のフィルターメッシュです。

フレンチプレスは、ハリオ製なのですが、本体を買った時に、
交換用にと同時にフィルターメッシュを買い求めたのでした。

台所の引き出しの中にそれはありました。
袋に入っていますが、袋をとめ製品名を記した
紙の印刷がなんだか色あせています。

買ってからもう20年以上たつので当たり前かもしれません。

それにしても20年も交換しなかったとは自分ながらあきれます。
また逆に20年以上も本体を使っていたのも驚き。

自分は、本体購入と同時に補修用、
メインテナンス用の交換部品を買う傾向があります。

いぜ交換という時に、部品がないと困るからという理由で。

ところが、こうした配慮がこれまで役だったことは
ほとんどない。
逆に、役立たず、部品が無駄になることの方が多いのですね。

例えば、いまはなきカンキョウというメーカーの空気清浄機。
イオンで集塵紙に汚れを吸着する方式でした。
で、その集塵紙と、イオンを発生する部品も
本体と同時に買い求めました。

集塵紙は、もちろん交換し減っていったのですが、
やはり10年以上使ったところで本体が故障。
紙をはる下の集塵板がボロボロになり、メーカーも
なくなったので、修理不能に。

こうして大量の集塵紙とイオン発生部品も
無駄になってしまいました。

除湿機のフィルター、タンクの蓋も
本体が壊れたことが無駄に。

こう考えると、こうしたメインテナンス部品は、
壊れた時に買えばいいと当たり前のことに
今更ながら気付かされました。

〇豆電球式のランタン。
　またランタンにもなる懐中電灯（ランプ）
　非常時用に予備の球がついているが、
　本体の球が切れないので、今だ使わず。
　そのうち、LED方式に。
　今でもとっているが、この予備球は使われないまま。
　いざ、非常時になって、本体の球が切れたとき、
　予備球が役立つ時はやってくるのだろうか。

〇友人は自分以上に心配性で先回りして、
　こうした部品などを購入し保存している。
　無駄になっても一種の保険と考え、
　納得しているらしい。

〇本来は、もっと頻繁に部品を
　交換すれば、性能も回復し、
　予備品お無駄にしないとは、家族の話。
　まあ確かにそうだが、
　まだ使えるものを交換するのは
　と思ってなかなか変えられない。
　単なる貧乏性か。