大量のもらいものの鶏ガラでスープを煮る。臭いが大変なことに。

いつも行きつけの鶏肉専門店。

昨日、ムネ肉、もも肉などを
買いに行ったら、おまけをくれました。

いや、おまけというか、向こうから、
「鶏ガラもらってくれない」と。

「もらって、鶏ガラでスープをとるか」
と考え、いただくことに。

ところが、
想定していた以上の大量の鶏ガラにびっくり。

バケツ一杯と言えそうな量です。

今更半分でいいとは言えず、
まあどうにかなるだろうと帰宅しました。

夕飯を終わって、さてスープ作りに
取りかかろうと、寸胴鍋を探しに上の
キッチンのガスコンロの下を探しました。

ところが大きめの寸胴鍋がない。

しばらくして思い出しました。
長年使い続けた寸胴鍋。

内側の鍋面がなんだかざらざらで、
おかしなことになっていて、
アルミが溶け出しそう。

それはさすがに不味かろうと、
もう結構前に処分したのでした。

で、大容量の鍋がない。

しょうがないので、大鍋、その下の
サイズの鍋など結局3つの鍋を使い、
スープを作ることに。

それから一つずつ鶏ガラを処理。
余分な血や脂を落とす作業です。

一つ一つは、そんなに時間が掛からないのですが、
数が多いとやはり大変。

それもなんとか終えて、あとはねぎ、しょうが、
にんにくなどの香味野菜を大量に入れ、多めの
水で、弱火で煮込んでいきました。

換気扇を回し、台所ででたゴミを1階の駐車場に
出しに行きました。

そうしたら、なんかすごい鶏ガラの臭いが外に
充満しています。

まるでラーメン店、中華料理店の換気扇の外のよう。

家の中、キッチンにいるときは、それほどでも
ないと思ったのに、中以上に外は匂いが出るんですね。

自分の家はいいけれど、これは、
ご近所に言っておかなくてはと、
事情を説明しに。

そして、帰宅。
スープを煮ているキッチンにもどったら、
今度は、また強烈なスープの匂いが。

美味しそうな香りではあるのですが、
慣れていない人には、かなりヘビーな感じかも。

うーん。
これまで鶏ガラスープを煮たことがあったけれど、
さすがに一度に3つの鍋でというのはありませんでした。

分散して煮ていると、それだけ匂いの拡散もするわけで、
それが、大量の濃密な匂いの発生の理由かもしれません。

という訳で、長時間じっくりと煮た鶏ガラスープは、
アクを取り、卵白でさらなるあく取りもしたので、
見た目は、結構、澄んだいい透き通り具合になっています。

味もなかなか。

一晩おいて、明日から徐々に使い始めようか
と考えています。

さて、どんな料理にして使い始めようかな。