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新聞を電子版に変えたわが家に新聞の勧誘員が来る。「お正月の1か月だけでも」

3月末の年度末に様々な定期購読を見直しました。

大きかったのが、新聞。

仕事柄、新聞を9~10紙取っていたのですが、
それを一部整理。
紙の新聞は日経本紙のみとし、
あとは、電子版などに移行しました。

もう数十年いやもっと長い間、取り続けているので、
販売店の人からは「何か不手際が……」と、
理由を尋ねられたのですが、
「電子版に……」と言うと、納得されました。

ところが先日の夕方、
玄関のインターフォンが。

家族が出たら、「〇〇新聞なんですけれど」と。
それで自分が応対するはめに。

しかし、こちらも締め切りなどで忙しい。
その旨を伝えると、
「申し訳ありません。お正月の1か月だけでも
いいのでとっていただけると」と。

5月なのに、お正月ってとビックリ。

玄関のドアのガラス越しに、
契約した時の景品(?)らしき箱も見えます。

昔は、契約月数によって、オーブントースターとか
14インチのテレビ(ブラウン管の時代)なんかが
もらえたのですが、今はどうなっているのでしょう。

それはともかく、こちらも時間がなかったので、
「電子版にした」とすばやく伝えたところ、
あきらめて、去ったようです。

今、紙の新聞を取る人が少なくなり、
新聞はとっても電子版という人もふえているようです。

となると紙の新聞はこのまま消滅かなという感じですが、
長年、紙の新聞になれた身としては、一覧性が圧倒的ですね。

また切り抜きも実物があると後ですぐに見直しやすい。

検索性、保存性などは、圧倒的に電子版ですけれど。

電子版にしても、これまでの紙面閲覧画面を使えば、
以前と変わらないのですが、
大きな画面でなければ、一覧性は乏しい。

中央区の図書館で、令和4年12月に開館した
「本の森ちゅうおう」には、新聞1面くらいの
大きさの画面の新聞ビュアーがあります。

これは、新聞を読む(眺める)のにとても良かったですね。
あれで、持ち運べる電子パーパーの閲覧機種が出来れば
いいのにと感じたのですが、まだ先になりそうです。

電子版にしたのはいいのですが、やっぱりこれまでに比べ、
見落としたり、思ってもみなかった記事にぶつかる確率は
減った気がします。

自分の関心のあるものにしか目が行かないというか、
読まないというか。

これが長年積み重なると、視野の狭まり、
知識の偏りになるのかもしれません。

それにしても紙の新聞勧誘員の仕事。
これからはなくなっていくのかなー。


池上彰の新聞活用術




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