氷砂糖なして梅酒造りを行う知人。梅を冷凍。ジン、ウォッカ梅酒。

そろそろ梅仕事の季節。
梅酒や梅干し作りをこの時期に
行っている人も多いですね。

わが家は、もうずいぶん前に、
梅干し、梅酒造りを止めました。

どちらもほとんど食べず、
飲まなくなったから。

梅酒を飲まなくなったのは、あの甘さがどうも口に合わなくなったから。

市販の梅酒の中には、甘さ控えめで
かなりドライなものもありますね。

そうしたものだとまだ大丈夫なのですが…………。

そうしたら、知人のお宅では、
やはり甘さが気になり、もう
かなり前から氷砂糖なしで梅酒を
作っているんだそうです。

氷砂糖は、梅から梅のエキスを浸透圧の
力で出して、アルコールに移すこと。
さらに防腐作用もあります。

なので氷砂糖を入れた方が、梅酒は
作りやすいのですが、なくてもできるんだそう。

1，よりアルコール度数の高いベースを使う。
　家では、大概、ホワイトリカーを使いますね。
　アルコール度数は35度。
　これでもかなり高いのですが、氷砂糖なしの場合、
　40度かさらにその上のアルコールを使う。
　ジン、ウォッカ、ブランデーなどです。
　すっきり、さわやかな飲み口の梅酒になるみたいです。

2，梅を冷凍する
　他の食材でもそうですが、梅の場合も一度冷凍した
　梅を使うと、細胞膜が破壊されているので、梅エキスが
　抽出しやすいようです。

3，超音波などのリカー製造機を使う
　超音波などを使い、梅酒造りを短期間で
　行う機器があります。
　超音波の力でエキス抽出が促され、エキスと
　水、アルコール分子を均一化するため、
　短時間で梅酒になるよう。
　こうした機器を使うと一般的な保管より、
　氷砂糖なしで作りやすいみたいです。





甘みがないドライな梅酒なら、飲めそうかなー。