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古いスウォッチの腕時計を引っ張り出し、最近の周囲の腕時計事情を知る。

あなたは、腕時計をされていますか。

自分は、中学時代からずっと腕時計を
使ってきたのですが、社会人になって
しばらくしてから、使うのを止めました。

理由は、懐中時計を使うようになったから。

腕時計はボールペン、万年筆で文字を書く時、
さらにパソコンで入力するとき、邪魔になる。
つけていると重さや存在感がわずらわしい。

また携帯電話で時間を知れるようになり、
時計機能の必要性もなくなり、
懐中時計も使わなくなりました。

そんな中、去年、寝室の箪笥、ロッカーを
整理していたら、
大量の腕時計、懐中時計が出てきました。

自動巻き、電池型いろいろあったのですが、
ほとんどは、電池切れで動いていません。

同級生も自分のようにずっと腕時計を使って
いなかったのですが、一昨年辺りから、
スマートウォッチを使うようになり、
そこから逆に古い腕時計に戻ったそう。

つけているとやはり時間を意識するようになる。
無駄にスマートフォンを見る時間が減った
などの変化があり、腕時計が新鮮な感覚だったとのことです。

その話に触発されて、自分も何十年ぶりに腕時計を
使ってみようと考えました。

しかし一変に電池を交換するのももったいない。
そこで自分で電池が交換できるスウォッチから
電池を替えてみることに。

で、昨日、ダイソーでスウォッチの電池と
互換性があるボタン型電池を購入。
取引先で試してみたのですが、動きません。
みたら、前の電池を抜いていなかったせいで、
液漏れしていて、それが電池の接続面から下に
被害が及んでいます。

これは無理とあきらめました。

文字板の下のほうをみると、1990とあります。
どうやら1990年発売のモデルですね。

それで思い出しました。
その頃、スウォッチが日本でもブームになり、
多くの人が買い求めました。
自分もその波にのり、いくつも限定モデルを
購入していました。
しかし次第にそれにあき、そのコレクションの大半は、
人にあげたり、譲ったりしました。

1990年ですから、あれから33年。
友人の中にはまだ電池交換し使い続けている人も
いるのですが、自分の場合は、まあ保管の仕方も
悪かったのもあり、寿命でしょうね。

取引先の人に腕時計事情を聞いてみたら、
ほぼ100%の人が腕時計を日常にしていました。

スマートウォッチの人もかなりいますが、
まだ主流は、従来型の腕時計。
電池式クオーツ時計。

社会人になった記念に家族親戚から贈られ、
それを電池交換しながら使い続けている
という人が複数いたのには驚かされました。

他方、安い時計を買い、電池が切れたら、
新しいものに買換えているという人も。

今時、電池交換すると1000円余りする。
一方、十分な性能のものが、それ以下
もしくは2000円弱で買える。
なのでそうしていると。

その人の知り合いの華僑のお金持ちが、
普段、仕事の時にしている時計が、
やはり数千円の安物。

正確な時間がわかるなら、それで十分。
仕事に使うのにそれ以上のものは不要
と言ったことが心に残り、以来、
普段使いの時計は、安いもので十分
と考えるようになったそうです。

ただし、そのお金持ちは、パーティー、
冠婚葬祭などの時には、4桁万円する
腕時計も持っているらしいのですが…………。

という訳で、しばらく古い腕時計に
新しい電池を入れて、またベルトを
交換するなりして、使ってみます。



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