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友人からもらった「いちご大福」で、社会人になりたての頃、河田町を思い出す。

今日、友人から和菓子をもらいました。
友人の自宅の近く、新川にある
和菓子店翠江堂(すいこうどう)本店の「いちご大福」。

http://www.suikoudou.jp/

夕方にもらったのですけれど、
今日中に食べないと固くなるからと
夕食後、いただきました。

餅は、


若干固くなっていましたが、
中の餡のほどよい甘み、
イチゴの酸味が見事に調和していました。

いやー、いちご大福、久しぶりですね。

食べながら、社会人になりたての頃、週5で通っていた
取引先のあった新宿区河田町界隈のことを思い出しました。

勤めていた頃、職場の女性が必ず
チームのみんなのために毎日、
なにがしかのお菓子を買ってきてくれたのですね。

そのお菓子の一つが、職場の隣町、
曙橋駅の近く、あけぼのばし通り商店街の中、
住吉町にある和菓子店大角玉屋の苺大福でした。

大角玉屋
https://www.oosumi-tamaya.co.jp/

こちらは、いちご大福の元祖と言われているお店。
ちょうど売り出し始めで、人気となり、
それがテレビ、雑誌などで紹介されて、
行列の大人気店になったのですね。

チームの女性が買ってきてくれたのは、
そのブームになる前。
なってからも考案者のご主人、店の方と
長年の知り合いだったので、とっておいた
ものを販売してくれていたそう。

あの頃、自分は若かったので、
和菓子、洋菓子など甘い物をよく食べていました。

仕事場で仕事の合間の甘いお菓子は、
今になって考えると、よい気分転換になり、
またお茶とお菓子で話すことはチームの
きづなを築くよいきっかけとなっていました。

記憶の中の味でいうなら、玉屋のそれの中に
入っているイチゴは、今、多くの店で販売
しているものより、小さくてより酸っぱかったような。

あれからかなりの時間がたっているので、
その間にイチゴは、どんどん品種改良され
大きく、酸味と甘みがほどよく調和したものが
出てきました。

今回、友達にいただいたそれも大粒の
酸味があるものの甘い苺。

玉屋のご主人は、甘すぎない苺の方が
餡の味を引き立てるとおっしゃっていたそうですが、
現在のそれはどんな苺を選んでいるのでしょうか。

あれから河田町を訪れたことがないのですが、
現在、どうなっているのでしょうか。
(HPの写真をみると、やっぱり粒はそんなに
大きくない。餡の量も多めですね)

たくさんの思い出があるのですが、
なんでもない時に、一度ふらりと
訪れたいものです。

もちろん玉屋にも…………。


HP
《いちご豆大福》
《小豆は北海道産特選小豆「雅」。砂糖は白双糖。米は宮城県産「みやこがね」特選米。
水は秩父連山に湧き出る良質の「秩父山水」を使用しており》
https://www.oosumi-tamaya.co.jp/html/ichigo_mame_daifuku.html
《昭和60年に日本で初めて『元祖いちご豆大福』を製造し販売しました》。

小豆、砂糖、米、水については、
書かれていますが、「いちご」に
ついては書かれていません。

こんな本があったんですね。

いちご大福 探し50店 (グルメシリーズ)




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