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東京のお盆(7月盆)に知人が考えたこと。「自分の葬式に来てくれる人は誰」。

お盆と言えば、8月に13日から16日。

しかし東京の一部では、
7月13日~16日(7月盆)が
一般的ですね。

そんな東京に代々住み続けている知人が、
家にお坊さんがやってきて
お経を唱えて帰った後、
しみじみと人生、そして今後のことを
考えたそう。

それは、
「自分の葬式には誰がどれくらい来てくれるか」。

お盆というせいもありますが、
知人の先輩が先月、お亡くなりになったそう。

最近は、家族葬が多く、家族や
近い親戚のみで行う形が増えています。

けれどその知人の先輩の場合は、
会社、取引先、友人、知人、
ご近所なども含むこれまでのような
お葬式だったとか。

しかし、会社では、昔(コロナ前)とは
様変わりし、同じ部や課さらには、
取引先も弔花、お供物、弔電などは
出す物の、参加などは特に行わない
ということになっているそう。

なので、会社関係の参列者はかなり
少なかったそう。
またご近所も、高齢化が進み、これまた
町内会の役員が列席したのみ。

学生時代の友人も、先輩の出身地、
さらに大学も遠方であったためか、
かなり少なかったそうです。

全体の参列者の数を目にして、
知人はしみじみと考えてしまったとのこと。

昔は、「結婚式は欠席しても、葬式は欠かすな」
とは、よく言われたところ。
つらい最後のお別れこそ、出席すべきと。
それは故人のためでもあり、
力を落としている遺族のためでもあるからと。

いまでは、こうしたかつての常識も
変わっているのかもしれませんね。

知人が、「自分より前に亡くなっているかも知れないが、
あいつなら来てくれそう」と指折り数え数。

それは教えてくれませんでしたが、
これまで漠然と思っている数より
かなり少なかったそう。

終活ノートには、告別式の項目があり、
「亡くなったら知らせる連絡先」を
記す欄があります。

知人は、かつてはかなり多くなるかも知れないので、
リスト作りをためらっていたのですが、
上に記した人たちだけに連絡しようと決めたそうです。


家族に感謝される終活整理術




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