知人の奥さん、ついに「やせ服」を処分。洋服ダンスがスカスカに。

あなたは、「やせ服」を持っていますか。

「やせ服」とは、自分がダイエットして
やせたら着ようと思って、洋服ダンスなどに
しまわれている服のことなんだそう。

誰でももっているのではないでしょうか。

自分も長い間、大学生の頃に、
ジーンズ専門ショップで買った
リーバイスを持っていたなー。

知人の奥さんは、おしゃれが好きで、
服を大量に持っているんだそう。

しかし知人に言わせれば、
年々太ってしまい、着られる服は
持っている中でかなり少なくなっているそう。

しかし、奥さんは、今はちょっと太っているだけ、
本気出して、本格的にダイエットすれば、
すぐに前の服が着られるようになる。

「やせたら着られるようになる」と考えて、
とっておいているのですね。

これまで体重は増加の一方かと言えば、
たまにわずかですが、ダイエットに成功することも。
そうすると、その少し前にとっておいた「やせ服」が
着られるようになる。

なので、なおさら「やせ服」を
処分できなかったとのこと。

しかし先々月、嫁いだ娘さんが帰省。
その時、娘さんが、お母さんの衣装ダンスを開けた。
そのびっしり具合に驚き、さらによく見ると、
自分が小学校時代に遡って昔、お母さんが
着ていた服が今もとってあることに二度
ビックリしたとのこと。

そしてお母さんに問いかけたそう。

「あんな何十年も前の服、いつ着られると思っているの。
もしやせたとしても、もう似合わないし、流行遅れだし、
着られないと思うけど……」

奥さんは、そこで何か言おうとしたのですが、
洋服ダンスの扉裏の鏡を見て、我にかえったようで、
その日から、大事にとっておいた「やせ服」の
処分を始めたとのこと。

そうしたらなんと洋服ダンスは、
驚くほどスカスカに。

残ったのは、今、自分が着られる
お気に入りのものばかりが残りました。

それを見て、奥さんは、今、
それが自分に必要な服だと納得。
精神的にとても楽になったとのこと。

うーん、なんだかわかりますね。

なにかがきっかけとなり、
服でも台所用品でも本でも整理すると、
気分が楽になるというか、重荷が
軽くなるというか。

自分も人のことは言えないのですが、
「やせ服」処分しないとなー。