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親戚が管理する遠縁の墓のあるお寺が廃寺、合併。お墓はどうなる。

お盆休み。
一族、一家の墓参りを
された方も多いことでしょう。

最近、会っていないのですけれど、
親戚は、お盆、お彼岸の時期は、
とても大変なんだそう。

それは、墓参りをして、
管理しないといけないお墓が
3つというか3カ所あるから。

それも同じお寺、霊園の中ではなく、
その3つがそれぞれ同じ
県内ながら離れているから。

そのウチの一つは、遠縁のお墓で、
そもそおお墓を継承する人が、
海外に行ってしまったため、
管理を引き受けたのだそう。

今は、その代から3代、建っており、
付き合いもほとんどないのだとか。

で、その遠縁のお墓があるお寺。
そもそも過疎地域にあるお寺で、
かなり前から住職のいないお寺に
なっていたんだとか。

それがとうとう来年(再来年?)に
廃寺になり、他のお寺に統合することに
なったとのお知らせが来たとのこと。

いま、とくに地方では、檀家の数が少なくなり、
お寺と墓苑を維持できないところが増えているそう。

毎年2回、数千円の管理料を
支払ってきたものの、法事は
すでに33回忌を過ぎているため行わず。

たしかにお寺とすれば収入がないので、
維持するのは大変でしょうね。

で、お寺は統合されるので、
墓苑も同時になくなる。
で、墓をどうするかですが、
統合するお寺の墓苑にいくか、
合同の墓にするかといった選択肢が
示されたとのこと。

親戚は迷っていますが、
単独で墓を維持することは厳しいので、
合同の墓にする方向で考えているそうです。

新聞、テレビなどで今後、地方を中心に
お寺がなくなり、寺院運営の墓苑も
消滅するとか。

どこか遠い話と考えていましたが、
親戚のお寺、お墓の話を聞いて、
急に実感させられました。

今、都会でも墓を持たなかったり、
樹木墓といった新しい墓、葬送の
形が増えています。

この動きは、ますます進みそう。

お盆に墓参りという形も
変化しそうですね。


お墓の建て方・祀り方、墓じまいまで




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