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AI時代に「そろばん」復権? 大人の教室も。

あなたは、小学校時代、
そろばん教室、塾に通っていましたか。

このAI時代、すっかりそろばん塾は
すたれたと思ったら、最近、子ども、
そして大人にも人気が再燃しているんだそう。

2023年8月17日、日経新聞の「トキコエテ」
という連載の1回目は、「そろばん」。

この連載は、
《色あせ、輝きを失ったとみられていたモノが、
再び若者らを引きつけている令和の情景を探る》
というもの。

そろばんは、昭和の時代、習い事として
多くの子どもが通っていましたね。
小学校でも必修でしたね。

わが家の近くにも「そろばん塾」があり、
同級生や近所の友達もほぼ通っていました。

弟も通っていたのですが、自分はどうも性に合わず、
そろばんには通わず、習字を選びました。

なので小学校のそろばんの時間はいやでしたね。

同級生の中には、段をとった人もいて、
そうした子たちは、そろばん実物がなくても
暗算で、3桁いやそれ以上の加算乗除の計算を
こなしていました。

いや、びっくりです。

頭の中にあのそろばんがはっきりイメージでき、
それをはじいて計算しているんだそう。

買い物して割り勘にする時は、
そうした暗算名人の出番、
一瞬で計算し答えを出してくれました。

いや、心底うらやましかったですね。

商売をしている親戚は多く、
そのほぼすべてがそろばんの達人。

あの電卓が出るまで、いや出てからも、
近所のお店はもとより、会社などでも
そろばんを使っていましたね。

親戚の中でも母方の大叔母は、
やはり暗算が得意。
魚屋、八百屋、果物店をしていたのですけれど、
お客さんの買い物、お釣りを瞬時に計算。
それも見ただけで一度に何人も対応。

大叔母の店は比較的早くにレジを入れたのですが、
それでも大叔母はずっと暗算を使っていたそう。

さらにもう一人、遠縁のおじさんは、
親戚の中でも商売上手で計算の達人でした。

終戦後の物資不足の折、石けん製造などに
のりだし、それこそドラム缶のお札をつめ、
足でふんでつめたほど、大もうけしたそう。

そんなおじさんは、取引先の値段交渉で、
0.2%引きとか、そうした単位の割引、
儲けの計算を次々と暗算で行っていたそう。

相手は、いちいちそろばんで確認していたのですが……。

取り扱っている商品の仕入れ値、それぞれの
利益率、売値、時々の割引などがすべて
何年分も頭に入っていたとか。

そろばんを習うだけではない、
数字に対する天性の才能があったんでしょうね。

記事では、一時すたればそろばんが復権し、
今では、中高年が教室に通ってならい始めている
とも書いています。

そういえば、現在の住まいのすぐ近くに、
子ども向けの教室があり、そこはずっと
盛況なのですが、そこも大人向けの講座が
あるよう。

いやー、衰え行く脳を刺激し、
能力を維持するために、通ってみようかな。

〇《暗算力向上などをうたう教室が
 生徒数を伸ばしている》
 《集中力やイメージ力を磨く道具として、
 見直されてきた》


トモエそろばんの大人のそろばん塾




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