奥さんに買物も出来ないと叱られた知人。あなたは家の常用品を知っていますか。

勝つ手の取引先の先輩。
結婚して30年近くで
2人のお子さんはすでに独立して、
現在は2人暮らし。

先輩は、取引先を定年退職し、
関連会社で週に3日ほど働いています。

奥さんは、月～金で
フルタイムの仕事。

で、時間的に余裕ができた先輩は、
家の買物をよく頼まれるようになりました。

しかし奥さんにその買物で叱られてばかりだそう。

例えば、トイレットペーパー。
近くのスーパーに行き、見たら、
その時、格安で売られていたバーゲン品があった。
安けりゃいいと思い、それを買ってきたら、
ダメを出されたと。

まず先輩宅で使っているものとメーカーが違う。
さらに先輩はシングルを買ってきたらしいのですが、
先輩宅では、もう結婚して以来ずっとダブル。
それも分からなかったのかと責められたそう。

あなた（男性）はご自宅のトイレットペーパー、
メーカー、シングルかダブルかご存じですか。

ほかにも、食器用洗剤は、同じメーカーの
ものながら、香りが違うものを買ってきたり、
詰め替え用を買わねばならないのに、容器付きの
ものを購入したりと失敗。

またあるときは、紅茶が切れていたので、
気を利かせたつもりで、家のと同じ製品を
買ってきたら、近くのスーパーでは、
日本茶、紅茶類は水曜だか木曜日だかに
10％引になる。
急ぎでもないのに、別の日に買ってしまったと。

いや、買物1つでも奥さんは、
製品の質と価格のバランス、
それがいつ安くなるか、クーポンなど
細かな条件を考えて、買物をしていたことが
わかったとか。

確かに、例えばアボカドだったら、
どんなものが熟してすぐに使えて、
中が黒くなっていないかの見分け方などは、
知っていないと分からないですよね。
（ちょっと出っ張っているへそのような部分が
浮いていないかどうかがポイントだとか）

買物は、そうした細かなノウハウの積み重ねなんですね。

年配になって自立して生きていくためには、
男性もそうした知恵、経験、ノウハウを
身につける必要があるようですね。