SSブログ

節水トイレにリフォームした知人宅で思わぬトラブル。紙を使いすぎると。

今から20年ほど前、イタリア人の
知り合いの家にお邪魔しました。

そこでトイレを借りたのですが、
壁に何やら線が引いてあります。

壁の模様ではないし、
何だろうと不思議に思いました。

トイレの壁に記した線。
あなたは難だと思いますか。

ご主人に尋ねると、「1回に使うトイレットペーパーを測るための目印」
と教えてくれました。

トイレットペーパーホルダーから、
その線までがおよそ60センチ。
その家では1度にそれまでしか
使ってはダメなんだそう。

その目的は、節約とともに、
水の流れが悪いので、
詰まりを防止するため。

こんな話を思い出したのは、
知人宅のトイレのリフォーム話を聞いたから。

わが家も同じですが、知人宅は、
トイレの中にタンクがある便器を使用。
一度におよそ10リットル余りを流すのに
使っているとのこと。

ウォッシュレットの便座も古くなったので、
それも変えてトイレのリフォームをこの春に実施。

そうしたら、なんとトイレが詰まるようになったそう。

業者を何度か呼んだのですが、
注意されたのが、紙の使いすぎ。

新たな節水トイレは、一度に流す水が3~4リットルと
これまでのトイレの半分以下。

それでも流れ、汚れが落ちるように工夫が
されているのですが、流す水が少ないことに
変わりは無い。

これまでと同じように紙を使うと、
流れにくく、詰まりやすくなるとのこと。

ウォシュレットで洗うと紙の使用量が減る。
先に洗ってから、軽く押さえる程度というのが
正しい使い方なんだとか。

けれど長年親しんできた行動を
修正するのはなかなか大変。

ついつい紙を使いすぎてしまう。
今も気をつけていると教えてくれました。

節水トイレ。
紙を使いすぎない。
使いすぎたら二度流す。

こうした工夫をしないと
いけないようです。


世界一のトイレ ウォシュレット開発物語 (朝日新書)




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。