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テレビで紹介されたシナモン水を見て、昭和の飲み物ニッキ水を思い出す。

2023年10月10日お昼の日テレの番組で、
有明の有機製品を取り扱う
スーパーマーケットを特集していました。

その中でスーパーマーケット評論家の
人がお勧めの飲料としてあげていたのが、
シナモン水。

あの香辛料のシナモンを
とかした飲料のようです。

これを見ていて、

小さい頃に飲んだニッキ水のことを
思い出しました。

ニッキはご存じですか。
肉桂とも呼びますね。

ニッキとシナモンは同じ木からとれるもので、
ニッキは根っこ、シナモンは木の皮の部分を
それぞれ乾燥したものです。

独特の甘い香りが特徴ですが、
ニッキの方がシナモンより辛みが強く感じます。

またニッキはどちらかというと和菓子に、
シナモンは洋菓子、料理に使われますね。

ニッキを使ったお菓子で言えば、
京都の生八つ橋が有名。

そのニッキを使った甘い飲み物にニッキ水があります。
毒々しい赤、緑色をした飲み物で、
駄菓子屋、夏の夜店、お祭りなどで、瓶に入ったものが
売られていました。

小さい頃、大阪の祖母の家に行ったとき、
近くのマーケット、夏祭りなどで飲んだ覚えがあります。
(ニッキ水の最大のメーカーは大阪の会社らしい)

祖母は四国の出身ですが、地元の霊峰石鎚山の
近辺ではこの肉桂の木が自生していて、
根っこを乾燥して切って揃えたものが、
赤い紙に束ねられ、登山口などで売られていたそう。

そした祖母が小さい頃から
そのニッキ水は売られていたと聞きました。

東京などではほとんど見かけませんが、
今は社会人になった大阪の甥っ子たちが、
小学生の頃、駄菓子屋でニッキ水、
売られていましたね。

それ以来、ほとんど見たことも
ましてや口にしたこともないのですが、
今でも容器の形を変えて、製造販売されているようです。

そういえば、ニッキを使ったものに、
ニッキアメもあったなー。
こちらも駄菓子屋、スーパーなんかで
売られていましたね。

自分では買わなかったけれど、
友だちの家に行ったら、ちゃぶ台の上の
木の鉢に入れてあったなー。

子どもより、年配の人が口にする
イメージかなー。

番組で紹介されたシナモン水は、
なんだか健康によくて、おしゃれな感じ。

これはこれて試してみたいなー。

しなもんや 町田シナモン 350ml ×5本




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