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「熊が馬乗り」、この表現は正しいのか。

2023年秋、全国各地で、人が熊に
襲われる事故が多発しています。

エサ不足が原因の一つとのことですが、
何とか対策はできないのでしょうか。

そうした事故を伝えるニュースで
気になった表現が。

それは、「熊が馬乗り」になり、
人を襲ったというものです。

《買い物から帰宅後“クマ”に襲われ馬乗りに…
60代男性が頭や腕を切るケガ 自宅の柿の木に爪痕も【新潟発】》
《警察によると、クマは男性に馬乗りの状態となり、
男性は顔や腕を切るケガをしたという。》
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d5f7ed49d779e887532ebced6fc7cf85745b09e

馬乗りは、いくつか意味がありますが、
ここでは、
《馬に乗るような姿勢で人や物にまたがること。》
がそれでしょうね、

自分の感覚だと、人が人や物にまたがる場合に、
この表現を使うものと思っていたのですが。

各種辞書の語釈、定義も、人が乗る主体の
ように感じるのですが、いかがでしょう。

馬乗りの体制は、レスリングなどでは、
マウンティング(ポジション)と言いますね。

これは、人と人と間だけでなく、
例えば,動物どうしでも見られます。

群の中の順位を確認するための行動で、
上に乗った個体が優位で、下が劣位ですね。

「…にマウンティングする」とか
「マウンティングをとる」などと使います。

動物が人の上に乗る場合、
マウンティングと使うのかなー。

〇馬乗り
 ネットを検索すると、動物が人の上に乗る場合、
 「馬乗り」を使っていますね。

〇動物の世界だけでなく、人間の世界でも
 「マウンティング」は、行われているようですね。

マウンティング女子の世界: 女は笑顔で殴りあう (ちくま文庫 た 82-1)




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