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頂いた練り切りを食べながら、昔の結婚式の練り切り鯛(あんもん)を思い出す。

昨日、家族とバンクーバー在住の友人が、
吉祥寺で人と会いに出かけました。

会った方から、和菓子の箱詰めを
頂き、持って帰ってきました。

今日、お昼、紅葉の葉を散らした
一品を食しました。

夕べ、バンクーバー在住の友人たちと、
その練り切りを眺めながら話したのが、
結婚式の引き菓子の一つ練り切り鯛。

大きな折り箱に入った
鯛の形をした練り切りです。

外は白あんで、彩色されています。
中はたまに小豆の練りあんだったかなー。

鯛の形の他は、松竹梅、蔓なんかが
ありましたね。

昔、両親がどなたかの結婚式、披露宴に出た後、
持って帰るのが、このお菓子でした。

昔の練り切り鯛は甘すぎる上に、
大きすぎて一度に食べられず、
何日かに分けて食べることになります。

しかし最後の方は、切った端っこがガビガビに。
なので、お汁粉にして食べたりしてましたね。

他に、鯛の形をした砂糖とか、
やっぱり鯛の形をした蒲鉾なども。

砂糖は料理に使ったりするので、食べずに済む。
また鯛の蒲鉾は、おかずとして食べられるので
まだましでしたね。

それにしてもなぜ、あんなに巨大な練り切りが
引き菓子として配られていたんですかね。

甘い物がなかった昔は、あの大きさと甘さが
尊ばれたんですかね。

四国出身の祖母は、引き菓子の練り切りのことを
「あんもん」と呼んでいましたが、祖母以外が
口にしていたのを聞いたことがないのですけれど、
わが一族だけ表現だったのかなー。

《トクダス》
結婚式の引き出物で、鯛(練り切り)が届く。最近の引き出物事情は?
(このエントリーでは「あんもん」と書いたのだけれど、
誰に聞いてもこの名前は知らない……)



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