SSブログ

「数の子のクリームチーズ和え」で思い出した祖母宅の高級数の子。

2023年11月17日、テレビをつけていたら、
お正月を意識したのか、
「数の子のクリームチーズ和え」の作り方を
紹介していました。

数の子、クリームチーズ。
どちらも大好きなのですけれど、
この二つを組み合わせた料理を
初めて知り、試してみたくなりました。

わが家では、
お節に数の子は全く食べないのですけれど、
大阪の祖母の家では、お節に限らず、
普段から大量の数の子を食していました。

大抵は、ダシ醤油で味付けしたもの。
歯応えも味もよくて、祖母宅の数の子は
とても美味しかった記憶があります。

祖母宅の数の子は、近所のマーケットの
中にあった魚屋・乾物屋さんで買っていました。

何度かそのマーケットについていって
買物をしたことがあるのですけれど、
青果店、魚屋、肉屋、惣菜屋などが
集まった場所です。

その店で、大きな袋に入った数の子を
祖母宅は買い求めていたのですけれど、
お酒ものまない女性だけの4人家族なのに、
1か月も持たなかったよう。

見ていると、ご飯と一緒に、
味付けしたそれを何本も
バリバリと食べていたので、
その消費量はすごかったのでしょうね。

自分が社会人になって、
大阪のデパート地下で、
大袋に入った数の子を
売っているのを見かけました。

万円単位だったのを覚えています。

祖母宅で大量に消費していたのは、
それよりかなり前ですから、
もうすこし安かったのでしょうが、
それでかなり効果だったのでしょうね。

祖母が小さかった頃は、
数の子は、そんなに高い物でなかったそうで、
その意識が残っていたのかもしれません。

また祖母宅では、一般的な塩数の子のほか、
固い干し数の子も使っていました。

こちらはまったく乾燥した数の子で、
使う時に、水で戻すタイプです。

いま、調べてみたら、100グラムで1万円近く。
昔の祖母宅のように、大袋や大きな木箱入りの
ものだったら、今だと十万円単位なんでしょうね。

塩数の子、干し数の子を買って、
塩出ししたり戻したりして、
味付けする気力はないのですが、
数の子、昔を思い出して食べたくなりました。

クリームチーズ和えも試してみたいですね。

フィラデルフィアのサイト内、
《数の子と麩のクリームチーズ和え
意外な組み合わせの一品。お正月の彩りにぜひ。》
https://www.happy-philly.jp/recipe/usual099/
このレシピにはないが、ハーブのディルがあいそう。

〇数の子は、昭和40年代から50年代にかけて、
 お正月に欠かせない食材としてもてはやされ、
 「黄色いダイヤ」と言われた。
 現在は、投機的な値段の変動はなく、
 そこまで高くなってはいないよう。


鮮度の鬼 味付け 数の子 500g 化粧袋 大容量 一本羽 かずのこ

鮮度の鬼 味付け 数の子 500g 化粧袋 大容量 一本羽 かずのこ

  • 出版社/メーカー: 朝日共販株式会社
  • メディア:



〇昔、通風になった親類のおじさんが、
 「好きな数の子が食べられなくなる」
 と話していたが、やっぱり数の子など
 魚卵は通風には悪いのかなー。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。