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「〇〇’(私の名字)さんとは〇年前に食事をしました」。記録が人生を助ける。ライフログ活用。

先日、取引先で仕事を一緒にした方は、
別の取引先で、1月の末ごろに
初めて仕事をともにしました。

「〇〇(私の名字)さん。
〇日に引き続き、
またよろしくお願いします。」
と挨拶されました。

まあ1ヶ月もたたないウチに一緒に
仕事をするなら、覚えている方が
普通ですよね。

別の取引先でのこと。
「今度、また食事でも」と何気なく言ったら、
相手から「〇〇(私の名字)さんと前に食事をしたのは、〇年前ですね」
とスマホを見ながら、答えられました。

あなたはこれを聞いて驚きませんか。

なんでもその方は、中学生の頃から
メモが好きで、紙の手帳にその日の行動を
記録していたんだそう。

就職してからついた上司。
会社でもトップクラスの
営業成績を誇る営業マン。

秘密、ノウハウを後輩たちに
惜しげも無く教えてくれたとか。

その中で一番印象に残り、
効果的だったのは、顧客台帳。

それh取引先、取引相手ごとの台帳。
例えば、A会社のXさんとします。

その人に最初にいつどこで会って、
仕事などについてどんな話をしたか。
Xさんの特徴、個人情報(誕生日、出身地、
高校、大学、趣味、食の好みなど)をメモ。

それを積み重ねていくというもの。

そうした情報は担当者個人だけでなく、
その課や部で共有していたとのこと。

最初は、アナログで紙の台帳でしたが、
しばらくしてデジタルに。

そうした台帳の情報が功を奏して、
うまく成果をあげられるようになったとのこと。

あるとき、ふと思いついて、会社だけでなく、
個人の生活においても生かせるのではないかと
気付いたと言います。

以来、自分の行動、考えをメモ。
当初は紙の手帳、携帯電話のメール機能などを
使っていたそうですが、スマートフォンが
できてからは、スマホでその場かすぐ後に、
打ち込むようになったといいます。

テキストスタイルで情報を記録。
場所、店名、人名などで検索すると
ヒットするので、それでいつ
どこで誰にあったか、どんなことを
話をしたかなどがすぐにわかるように。

久しぶりに会う人のことは
うろ覚えになっていたりしますが、
事前に情報メモを振り返っておくと、
記憶が呼び覚まされ、会ったときの
話もはずむとか。

そうした人の情報も役立つのですが、
その方が個人的にもっとも有用と
話しているのは、自分の情報。

自分の体や考えのメモ。
ちょっと調子がわるかったり、
風邪気味だったりなど異変を
メモしておくと、どんなときに
自分が体調を崩しやすいか予想ができる。

また同じようなことを悩んでいたり、
失敗していたかもわかるといいます。

自分のことでも、いや自分のことゆえ、
客観的になれず、わかっていないことが
ありますから、記録してデータにして、
客観的に振り返ることができるように
しておいた方がいいですね。

10年ほど前に自分のことを記録する
「ライフログ」という言葉が出てきて、
一時、ブームになりましたね。

たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門




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