ご近所から土用餅をいただく。うなぎの蒲焼きは……。

2020年7月21日、お昼前、
玄関のインターフォンが鳴りました。

出てみると、ご近所さん。

「土用の丑の日で土用餅を……」。

土用餅を持ってきてくれたのでした。

すっかり忘れていたのですが、

今日は土用の丑の日だったんですね。

それでは、やはりうなぎを買いに行かねば
と近所のスーパーに出かけたら、
大量の鰻の蒲焼きが並んでいました。

ニュースで今年は少し安くなっていると
あったのですが、安くなっていたのは、
中国産だけ。

隣には宮崎産、鹿児島産が。
その順に高くなって、ちょっと
気軽に買い求めるには躊躇する値段だったので、
諦めて、安売りになっていた鮪の刺身と
土用蜆を買い求めました。

帰宅後、いただいた餅を
あんこで包んだ土用餅を頂きました。

「土用の入りに食べれば暑気あたりしない
と言われている」と、いただいた土用餅の
包みに入っていた「しおり」に書かれていました。

以前は、わが家でも土用の丑の日には、
鰻の蒲焼きのほか、「う」のつく食べものがよい
ということで、「う巻き」「瓜」「梅干し」
「うどん」などが食卓に並んでいましたね。

今回の丑の日には、
鰻が食べられなかったのですけれど、
今年は8月2日が二の丑。

次は、鰻の蒲焼きが食べたいですね。

日本の行事食

posted with ヨメレバ

沙和花 草土出版 2017年06月

楽天ブックス

Amazon

Kindle

7net