毎日の暗記・暗唱で頭の回転が復活した親戚の叔母さん。

先日、久しぶりに親戚の叔父さん、
叔母さんと連絡をとって話をしました。

ふとしたことで、もうどちらも
80歳近くなると知ってびっくり。

二人から、「あなたの年も考えてごらん」
と言われて納得。

いつの間にか、自分も年をとっていました。

いろいろ話した中で、感心したことが。
それは、
叔母さんが、毎日欠かさず、
脳トレというか、頭を鍛える
トレーニングを行っていること。

その叔母さんは、同級生と会い、
ハキハキ、話し、頭の回転も
にぶっていないことに驚き、
尋ねた所、毎日、脳トレを
やっていると聞き、始めたんだとか。

脳トレといっても、携帯ゲーム機、
スマートフォンを使ったものではなく、
アナログなやり方。

一つ目は、暗唱。
学生時代に国語の教科書に
出ていたような、俳句、短歌、
詩などの暗唱。

続いては、朗読。
叔母さんの家は朝日新聞を長年、
とっているのですが、そのコラム天声人語を
毎日、音読しているそう。

朗読した後は、切り抜き、ノートにはる。

そして書かれていた内容を、
叔父さんに話すんだそう。

あとは、漢字の書き取りと簡単な計算も。

さらには、ニュースを見て、新しい言葉や
人物（例えば、ジョー・バイデン、カマラ・ハリスさん）、
場所、物などを書いて覚えると。

古い情報とともに、新しい情報をいれる。
それを手を使い、書き、目から、
また口に出して、耳から、覚えるのが大事だとか。

また叔父さん、叔母さんともに、スマートフォン、
パソコンは使えるのですが、何かわからないことが
出てきてもすぐに、それらに頼らない。

わからない、思い出せないことが出てきたら、
ひとまず紙やノートに、その疑問を書いておく。

そして、しばらくそれを考え続けるんだそう。

考え続けても出なければ、次の日くらいに、
辞書、スマートフォンなどを調べて、その答えを
手書きしておく。

こうすると、何でも思い出しやすくなるんだとか。

いや、びっくりしました。
叔母さんを見習わないと。

○スクワットをしながら、かかと上げ、ストレッチを
　しながらなど、からだを動かしながら、暗唱、暗記を
　するとより脳に良いとか。