人に言われてわかった己の怠惰、惰性。IPv4をIPv6に変更。

先日、知り合いが事務所に来て、
ネットにつなぎ、仕事を。

その後、彼が事務所の
インターネット回線に
ついて尋ねてきました。

フレッツ光ネクストと答えると、
「ふーん。それにしては遅すぎますね。
設定とかどうなってますか」
と再び尋ねつつも、あるサイトを閲覧。

そうしてブツブツ。
「IPv4のままかー」。

知人によれば、我が家はフレッツ光ネクストで
光回線なのだけれど、接続方式が従来の古い
IPv4のままで、新たな（といってももうかなり以前から
新しくなっている）IPv6接続していないと。

他にもNTTからレンタルしている機器、
こちらで用意した無線LANルーターなどの
設定を見直せば、驚くほど速くなりますよと。

さらに最新のルーター、無線LANカードに
変更すれば、劇的に変わりますよとも。

事務所は、地域に光回線が開通してすぐに開通。
周囲に誰も光回線を使っていなかった頃から使用。

無線LANルーターは、2度ほど変えていますが
それでも使い始めて、7、8年にはなります。

設定もルーターを交換した時に行ったきり。

昨日までイタリア現地とやりとりする必要が
あったので、設定など、インターネット、
通信関係はさわらず。

一段落したので、土曜日の今朝から、
ルーター、ホームゲートウェイなどの
設定などをすべて見直しました。

またわが社が利用しているプロバイダである
@niftyでIPV6の接続サービスの申し込み。
（申し込み、月額料金無料。数時間で
サービス申し込み確認、開通の知らせ）

そうしたらやはり、知人が指摘していた通り、
無駄な設定（ルーター機能のダブり）をしていたり、
また他の設定でも、光の速さや新企画を生かせる
設定になっていませんでした。

1時間とちょっとで、設定完了。
その後は、新しいパソコンを買ったのか
と思うほどの速さ、反応の良さ。

単純に嬉しいと感じたのですが、
もう一方で、自分の惰性を
感じてしまいました。

一度、何かを始めたり、軌道に乗ると、
何か問題やトラブルが無い限り、
ずっとそのまま使い続けてしまう。

しかし時の流れとともに、規格自体が
古くなったり、劣化したりして、
その性能が、どんどん退化していく。

変えたり、手入れ、変更をすれば、
状態は改善すると思っても、
とりあえずは使えるので、そのままに放置。

今回は、事務所のインターネット回線でしたが、
こうしたことが、生活全般にあるんでしょうね。

惰性で生きず、絶えずアップデートして生きねば
と思った2020年12月19日でした。

○最新の無線LANルーターだと、有線LANより速いらしい。
　そろそろ新調するかなー。