夜間頻尿に悩む先輩。男性ならぬ弾性ストッキングをはく。

年を取ると夜間に目が覚めて、
トイレに行くことが多くなるそう。

夜間頻尿と言うんだそう。

幸いなことに、まだ悩まされていません。

しかし先輩、同年代の友人、知人の中には、
夜に二度も三度も起きている人も。

昼に眠たくなるなど弊害も多いようです。

そんな悩みを抱えている一人、
自分より少し上の先輩。

実は腎臓が悪く、ずっと通院しているのですが、
医師から昼に弾性ストッキングをはくよう
勧められたといいます。

先輩は、最初、この「弾性ストッキング」という言葉を
聞いた時、てっきり「男性ストッキング」だと思ったとのこと。

年を取ると、ふくらはぎを中心に、
脚に水分がたまりやすくなり、
膀胱の柔軟性が失われ、さらに
尿を濃縮する機能が落ちることも
あいまって、夜間頻尿になるんだそう。

弾性ストッキングをはき、脚をあげる
運動をして、ふくらはぎ、下半身に
水分がたまるのを防ぐと、頻尿が改善されるとの
理屈のようです。

弾性ストッキング。
締め付けがかなりきつく、
慣れないとはくのにすごく
手間がかかるかも。

先輩は、この弾性ストッキングをはき、
夕方にかかとあげ、脚上げなどの運動を
行うことで、夜目覚めるのが減ったそう。

NHKのガッテンでも放送したようです。
《朝までぐっすり快眠！夜、トイレに起きないための新秘策
2020年7月15日（水）午後7時30分》
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20200708/index.html

○ガッテンでは、寝た状態で、くるぶしの下にタオルなどを
　入れて、脚の位置を高くすることを「足上げ」としています。
　先輩の足上げは文字通り、立った状態で、下脚を上げる運動です。