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千葉の知人宅、数十万かけて井戸を掘る。

あなたのお宅は水道ですか。
最近、水道管が老朽化したり、風水害で、
水漏れ、断水が頻発していますね。

水は生活の基本だけに断水すると
本当に困りますね。

そんな時、家に井戸があれば……。

東日本大震災の後、

自宅に井戸を掘る家庭が増えた
と以前、ニュースで見たことがあります。

またここ最近の台風などによる断水で、
災害に備えて井戸を考え、実行する人が
多いようです。

千葉の一軒家に移住した知人。
当初は何の問題もなかったのですが、
何度か台風などの被害にあい、
水に不自由する生活を送ったそう。

そうした生活の後、知人の家の近所で、
井戸を掘る家庭が何軒かあったそう。

幸いにもその地域は、10メートルも掘らずに
すぐに水が出る地質だったらしく、掘削費用も
かなり抑えられるのも井戸掘りに向かわせる
理由だったよう。

で、知人宅でも今年の春、ついに井戸を掘ったそう。
事前に下見が来たそうですが、電話で依頼の相談を
した際、住所を告げた時、大丈夫と太鼓判を押されたとのこと。

実際、作業もスムーズですぐに井戸が開通(開削)したようです。

気になるのは費用。
深く掘らないでもすぐに水が出る場所だったので、
その点は安めだったのですが、電動ポンプに加え、
万が一に備え手動ポンプも併設したため、その分、
余計なお金がかかったそう。

全部込みで数十万単位。

井戸水は、飲用にはせず、他の生活用水に
使っているようです。
ただトイレ、風呂などには給湯器、配管の関係で
井戸水は使っていないよう。

なので、水道代の面では、ほとんど節約にはなって
いないのですが、いざという時に水は確保している
という安心感は大きいとのこと。

まだ井戸水が本格的に役だったことはないようですが、
こうしたお宅は増えていくのかもしれませんね。

〇手動ポンプで水を楽に上げられるのは
 7~8メートルくらいまでの浅井戸。
 深井戸(10メートル以上)の場合は、
 手動ポンプを設置できないようです。

〇飲用にする場合は、各自治体の保健所に届けて、
 水質検査を行う必要があります。

〇自治体によっては、防災用井戸、手動ポンプ設置の場合、
 災害時に水を提供することを条件に、補助金・助成金が
 出る場合があります。
 (災害時協力井戸手動ポンプ設置等への助成制度)



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