平も管理職も関係なし。オンラインで業務知識テストを毎週受験。

サラリーマンの皆さん。
お宅の会社では業務に関する
社内テストはありますか。

わが社は個人のような零細なので、
そうしたものはないのですが、
しっかりした会社にはあるようで、
そうした所に勤めている友人、知人は、
毎週行われるテストに苦労しているようです。

その社内テストは、

最近話題のSDGs、環境問題や、
業務に使っているソフト、
会社の歴史、様々な取り組みなど
実に幅広い分野で行われているようです。

かなり以前は、会社で研修が行われ、
紙によるテストを実施していたそうですが、
今やデジタル時代。

テキスト、試験はデジタル化され、
業務用のパソコンで閲覧・実施可能。
さらに講義、セミナーもオンラインで
受講できるんだそうです。

なぜこうしたテストが頻繁に行われているか
というと、覚えるべき事、知っておくべき情報量が
増えたこともありますが、他方、教材、セミナー、
テスト作成をソフトさえ導入すれば、自社で作成でき、
お金をかけずに出来るようになったからだとか。

またこれはあるメーカーに勤めている知人の
会社の場合ですが、こうした教育、試験システムを
取り入れてから、飛躍的に生産性が向上したんだそう。

メーカーでは、さらに今はゲームに使うような
VR機器を取り入れていて、これだとさらに
新しい技術、工程などを効率的に覚えられるんだそう。

会社ではなく病院ですが、大学や病院では、
検診、手術などもVR機器で行うことができ、
手軽に安価に行えるので、病気の発見率、
手術の成功率もあがっているんだそうです。

と、良いことずくめのようですが、
月に二度、平も管理職、さらに派遣社員も含め、
みなに試験が課されている企業に勤めている知人は、
会社に入れば、試験から解放されるかとおもったのに、
これだと定年までずっと試験勉強しないといけない
と嘆いています。
（期限内にクリアしないと、セミナー､
試験の強制的受講が課されるそう。
他にもペナルティーがあるみたいです）

ただ家で会社の試験の勉強をしていると、
父親が勉強しているからと、お子さんも
机に向かって勉強し始めるのが、
唯一といってもいい効能だそうです。

いやー、人間、死ぬまで試験からは、
逃れられないのかもしれません。