零売（れいばい）ってご存じ。薬局で強力な医薬品を買っている知人。

零売（れいばい）という言葉。
お聞きになったことはありますか。

2021年10月14日、テレビ東京の
Newsモーニングサテライトで、
この零売が特集されていました。

零売とは、
本来なら医療用医薬品を、処方箋なしに、
客が必要な分だけ、販売することを言います。

薬局には薬剤師がいますが、
こうした医薬品を販売するにあたっては、
薬剤師のカウンセリングが行われています。

販売しているのは薬局。
といってもすべての薬局が
行っているわけではなく、
まだ一部の薬局にとどまるようです。

実は、同じ区内に住む（八丁堀）知人宅の近くに、
この零売を行っている薬局があり、
そこを利用して、薬を処方して
もらっているそうです。

病院に行かなくても
処方してもらえるのでとても便利。
（受診料もかからない、薬局だけで済むので時間の節約。
処方箋には有効期限あり。通院のあと4日以内に行く
必要があるが、零売の場合は欲しい時に行けば良い）

またドラッグストアなどで買える市販薬に比べ、
医療用医薬品なので、成分や含まれる成分の
含有量が多く、より効くんだそうです。

《薬剤師の力を生かそう　街の保健室を目指す【大浜見聞録】》
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/special/post_238268/

コンビニでも一部、医薬品の販売が認められ、
便利になっていますが、こうした零売薬局が
もっと増えると、さらに便利になりますね。

〇薬局を訪問、質問票の記載
　薬剤師によるヒアリング、
　健康相談（カウンセリング）、薬の購入といった手順。

〇零売の医薬品の価格
　保険適応外なので病院、クリニックで処方箋をもらって
　購入する場合より、高くなる場合があるのは注意。

〇オンラインによる薬の販売
　オンライン診療が認められています。
　その診療で処方箋が出ている場合、
　オンラインで医薬品の販売、服薬指導が可能。
　（上の零売とは異なる。この場合は診察、処方箋が必要）

まだおかげさまで薬を毎日服用する必要はないのですが、
将来的には、服薬生活を送る可能性も。
出来るだけ利用者が便利なやり方が普及して欲しいですね。

13時42分追記
〇タイトルのサプリを医薬品に変更。
　サプリ的なものも購入しているのですが
　零売は医療用医薬品なので誤解をさけるため変更。