踏み間違いで飛び込みを防ぐポールを設置した知人のお店。

何軒かお店を経営している知人がいます。
そのうちのいくつかは、道路沿いで、
道路に面して広めの駐車場があり、
その奥に店舗があります。

去年、その駐車場と店の間に、
ある物を設置したそうです。

それは、車止めの支柱です。

何のためか。
車が飛び込んで、歩行者や、
店舗が破壊されるのを防ぐため。

ここ最近、高齢者などによる
アクセルとブレーキの踏み間違えによる
衝突事故が増えていて、よく報道される
ようになりました。

幸い、その知人の経営するお店では、
これまで大きな事故はなかったのですが、
その近所の店で、店舗に突っ込み、
ドアやガラスが壊された事故があったのだそう。

物件の被害については保険が出るものの、
営業損害については全部は出ないし、
従業員、お客さんの安全、精神衛生上からも
設置するほうがよいと判断したとのこと。

踏み間違い防止の装置がついた車も
販売されているようですが、すべてに
着いているわけではない。

今後、高齢者が増え、
ますます事故は増えると予想されます。

被害を抑えるためにも、備えは必要なんでしょうね。

逆に加害者とならないためにも、
装置をつけるなど、こちらも備えが必要ですね。

〇踏み間違い防止装置（後付け）
　東京都の場合、5割の補助が出る。
　令和4年3月31日現在で70歳以上、都内在住などの条件がある。
https://www.tomin-anzen.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/kakusyutaisaku/koureisha/hojokin/tomin/
　《都内在住の満65歳～69歳で自家用車両を有する方や、
　満65歳以上で事業用車両を有する方は、
　国が実施しているサポカー補助金の対象となる可能性があ》る。
http://www.cev-pc.or.jp/