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人形町の大観音寺の花まつりに出かける。抽選会。甘茶とお菓子。

2022年4月2日、東京は、
日陰では少し肌寒いものの良い天気で、
おそらくお花見を楽しめる最後の土日だったので、
久しぶりに外に出ることに。

隣町の人形町の中にある大観音寺(おおがんのんじ)。
(「だいかんのんじ」でも「おおかんのんじ」でもなく)
そこで、今日、午前11時から午後3時まで、
「花まつり」が行われているので、出かけました。

https://www.centraltokyo-tourism.com/spot/detail/100401010
花まつり(人形町商店街のサイト内)
http://www.ningyocho.or.jp/contents/event/april.html
迫力あります、人形町大観音寺の鉄造仏頭
https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=2052#:~:text=%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E7%94%BA%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%AB%E9%9D%A2,%E7%AA%BA%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

普段なら、
自転車でぴゅっと出かける所ですが、
今日はゆっくりと徒歩。

人形町通り沿いの大観音寺に着いたら、
それほど並んではいなかったのですが、
階段に人が並んでいました。

若い人が多くてびっくり。

けれど小さなお寺で並んでいる人数も
少なかったので、すぐにお参りできました。

階段をあがってすぐ右は、韋駄天様。
仏法の守護神の一つでよく走ると言われていることから、
陸上選手、マラソンランナーの方のお参りも多いのです。
こちらのお寺は、東京マラソンのコースから少し外れていますが、
マラソン前になると、試走しあランナーがお参りする姿をよく
見かけます。

今日は、御本尊(首だけとなった鉄製の観世音菩薩)
特別開扉(午前7時から午後5時)も行われていて、
そのお顔を拝見し、参拝。
(「南無観世音菩薩」とお唱えします)

その後、手前に置いてある
小さなお釈迦様の像に甘茶をひしゃくでかけました。
(本来は11日と17日。東日本大震災でお顔が東の方向に
向いたところから17日に加え11日にも開扉するようになった)

お参りが終わった後は、お楽しみ抽選会。
当たると人形町の名店のお菓子などが
いただけるのですが、外れ。

階段をおりて、外に出たら、商店街の方が、
甘茶そして、お菓子(三原堂の御守最中2個)を
接待して下さいました。
甘茶だけ飲んで甘酒横丁。

人形町通り沿いの桜は、すでに盛りを過ぎて
いますが、花吹雪をチラシながらもそれは美しく、
温かさもましたので、気分が上がりました。

20年くらい前は、人形町で行われる
様々な行事に参加していたのですが、
最近はほとんど行かず。

年を取って、季節の移り変わりの貴重さに気付きました。
そしてそれは、折々に開かれる行事や
自然で感じられるものだと。

行事に参加する意味が少しわかりかけてきました。

これからは、人形町に限らず、
季節の行事を大切にしたいなと
胸に刻んだ次第です。

〇大観音寺 江戸三十三漢音 大三番札所
 製観音宗総本山浅草寺・末寺
 こちらの観音様(首のみ)は、北条政子が
 京都の清水寺に帰依。鎌倉に「新清水寺」を創建。
 その本尊として奉祀されていた。
 火事により伽藍は消失。お首のみ井戸の中に。
 後にこの井戸からお首が出てくる。
 観音堂を建立しお祀りする。
 井戸は、「くろがねの井」として現存。
 明治初年、廃仏毀釈で遺棄せられるところを、
 人形町の住人が船にて東京御船蔵前に遷す。
 明治9年に現在の場所に移る。


【マイナビ文庫】季節の行事と日本のしきたり事典ミニ


日本橋・人形町 料理名店手引2020 (美味しい理由特別号)


東京ウォーキング〈No.5〉中央区―日本橋人形町・浜町コース

〇蛎殻町の水天宮、人形町の大観音寺。
 甘酒横丁を通って、緑道(弁慶像、桜)
 そして明治座、浜町公園(桜)。
 短い距離ですが、お勧めの散歩コースです。


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