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学校の雑巾。「雑巾くらい縫え」との批判、論争。

まもなく入学式。
新年度のスタートですね。

新入学のお子さんをお持ちのご家庭では、
学用品はじめ、様々な準備で大変ですね。

小学校で用意しなければならないものの
一つに雑巾があります。

この雑巾を巡って、ネット上で、
「雑巾くらい自分(母親)で縫え」との批判があり、
それを巡って論争になっているんだそう。

個人的には、縫える人は、縫えばいいし、
そうでない人は、買ってもいいと思います。
縫わないと子どもに対する愛情がないとは思えませんし。

で、遙か昔、自分が新入生の時は、
どうだったのかと思い出しました。

確か、母親が縫ってくれた(ミシンがけ)雑巾を
持っていった記憶があります。(2枚ほど)
家にあった白いタオル(使用済み)を使った雑巾だったような。

その雑巾は教室の後ろにあった、各人のロッカーに
ランドセルと一緒に置いたような。
雑巾にひっかけるわっかがついていて、
それにひっかけて、つるしていたかなー。

その雑巾は、授業が終わり、
掃除の時に使いましたね。
ただ1年の1学期は、六年生のお兄さん、お姉さんが、
給食当番、掃除をしてくれていたような……。

あと、雑巾は、給食の食べ物(汁物)、
牛乳をこぼした時に、拭き取るのに活躍。
使った後は、廊下にあった流しできれいに
したのですが、よく洗い流して、絞らないと、
結構、臭いがするんですよね。
(これで雑巾をダメにすることが多い)

また絵の時間、水彩絵の具の筆を洗う時の
小さな容器(あれ、なんて言うんだっけ)の下に
敷いたりなどでも使ってましたね。

こうして見ると、結構、雑巾って活躍していますね。

そういえば、中学校の技術・家庭科の時間。
当時は、男性が技術、女性が家庭科でしたね。
でも、何故か、男性でも自分で雑巾を縫うという
授業があり、ミシンではなく、手縫いで作った
記憶もありますね。

今は、どうなっているのかと調べたら、
小学校5年6年あたりで、ぞうきんを作る
授業があるみたいですね。(ミシン、手縫い)

あれ、もしかして自分も小学校の時に作ったのかなー。

今でも家では、古いタオルなどを雑巾にしたり、
市販のものを使っていますが、
最近、多くなったのは、ホームセンター、百均などで
売っているマイクロファイバーの雑巾。

これ、出始めた頃は結構な値段がしましたが、
いまは、それこそ110円で何枚も買えますね。

給水性がよく、汚れのふきとり能力も高く、
使った後、洗うとすぐに汚れがとれ、
絞って干せばすぐに乾く。
耐久性もあり長持ち。
雑巾として理想的です。

こんなにいいものが出来ているのですから、
学校の雑巾もこれでいいですよね……。
(親が作らないと教育上問題が……
なんてことはないと考えるのだが)


レック 激落ち マイクロファイバー ぞうきん 5枚入


以前、別エントリーで、
牧師河野進さんのこの作品をとりあげました。

《こまった時に思い出され
用がすめば すぐ忘れられる
ぞうきん》だけれど、最後は、
「ぞうきんになりたい」と言っておわります。》
なんだか今、とっても気になります。

ぞうきん

禅の世界では、掃除も大切な修行の一つ。
雑巾の取り扱い、拭き方も大事です。

〇固くしっかりと絞る。畳の場合、畳の目に沿って一方向に拭く。
 例えば、右から左へ拭いたら雑巾を下げて、次は左から右へ。
 水拭きしたら、今度は乾いた雑巾でから拭き。
 目線を下げることで、隅々のごみにも目が届きます。
 フローリングなどの床も雑巾がけ。固く絞った雑巾を広げ、
 両手をWの形に広げ、手の全面で床に押しつける。
 体重をかける。両腕をまっすぐに伸ばして、
 両足で交互に床を蹴り、全身で雑巾を押し出して拭く。
 板目に沿って行う。

〇雑巾がけ、掃き掃除など体を動かし、
 作業を行うと、逆に精神が集中しやすい。
 掃除は自分(の心)と向き合う機会となる。

「雑巾がけ」から始まる 禅が教えるほんものの生活力


人生やり残しリスト
ぞうきんの教え。ご存知ですか? 「ぞうきんになれ」。弘法大師ゆかりの京都・洛南高校出身の友人。



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