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小さい頃、写真をとるとき、いつも言われていた「真面目な顔をしなさい」との親の忠告を思い出す。編集手帳。

あなたは、小さい時、写真を撮るときに、
真面目な顔をして写っていますか。

とつぜんですが、7日の朝、読売新聞を
読んでいて、こんなことを思い出しました。

編集手帳、
《まじめというのは、まず顔つきのことを表すのだという。
わが国最大の辞書「日本国語大辞典」は語釈の第一に
〈真剣な顔つきであること〉と掲載する》
《漢字では真面目と書く。「面」が入っているのも
そんなわけだろうか》。

なるほど。
真面目は、「本気」だったり、
「まごころをこめること」だったりします。

真面目は、「しんめんもく」とも読みますが、
大元は、本来の姿、ありさまで、
そこから真価という意味が出てきたんですね。

子どもの頃は、まだフィルムのカメラで、
今のようにデジタルカメラでないので、
パチパチと枚数をとるのではなく、
一枚一枚丁寧に撮影していました。

保育園や幼稚園など、ちょうど、この4月に
クラス(同じ組)の集合写真を撮影しますね。
この撮影が一大イベントでした。

その時、なぜだか、いつもとは違う顔を
してしまうんですね。
あれは、どんな心理だったんでしょう。

自分なりに目立ちたかったんでしょうか。
(愛情の不足? かまって欲しかった)

今だと、「変顔」なんて言葉もあり、
子どもだけでなく、大人も、変わった
表情をして撮影されたりしますけれど。

ネットで写真撮影、変顔で検索すると、
子どもが変顔をするので困るという親の悩みが。

アドバイスとして、表情のことを言わないとか、
連写して、その中からいいのをとることなどが
あげられています。

今どきだと、連写して多くの枚数を撮影しても
経済的には負担にならないので、枚数をとる
というのはありますね。

変顔って長い時間できないですから。

自分の場合は、中学校の頃くらいには、
変な表情はなくなりました。

というか、撮影されること自体がいやになり、
とられていませんね。
これまた思春期にありがちな自意識過剰ってやつですね。

カメラ付き携帯やスマートフォンになってから、
一般の方も写真を撮影することが多くなったと思いますけれど、
自分は、ほとんど物、風景ばかりで人物写真はほぼゼロ。

友達なんかが、一緒に移ろうと、近寄って自撮りされるのが
嫌いでした。
コロナ禍でそういうことが無くなりましたが、その点だけは、
良かったですね。

さて、自分はいつになったら、自然な表情で写真に
おさまることができるのでしょうか。



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