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冬至の日にすること、しないこと。冬至財布。

12月22日、冬至ですね。

あなたは、ゆず湯に入り、
カボチャなどを召し上がりましたか。

2年前の冬至の日に冬至についての
記事を書いています。

2021年12月22日、冬至。カボチャ(南瓜)の煮物を食べて、ゆず湯に入りましたか。

そこには記さなかったこと。
それは、「冬至財布」です。
あなたはご存じですか。
かなり前に亡くなった大阪の祖母は、
古いしきたり、言い伝えを守る
タイプの人間でした。

財布に関しては、これまた以前に
記したのですけれど、いろいろと
こうしろ、ああしろということが
ありました。

祖母の場合は、財布の新調は、新春。
つまり年が明けてから。
「はる=財布が張る」ので金儲けができる
ということで、年が明けてから新しい
財布をおろします。

まあ関西では、お正月にデパートなどに
行くと、大々的に新春財布の売り出しが
行われていますね。

で、その新春財布は、自分で買ってはダメで、
人に買って贈ってもらうんですね。

そのほかにもいろいろな細かい決まり事が
あるのですけれど、きりがないのでここでは、省略。

そう、冬至財布の話でした。

祖母とは異なり、この冬至の日に財布を
新調し、使い始めるという知り合いも。

祖母とは神戸時代におつきあいのあった、
商売人の方は、どちらかというと、こちらの
冬至におろすという方だったとか。

それは、冬至が一年の中で
もっとも昼が短く、夜が長い日。

これは、陰陽でいうと陰の極。
つまりここから陽に転じていく日なんですね。

だから、これからずっと上り調子で
開けていくという日でもある。
なので、この日におろすと、
これからはプラスで、増えていくという
ことのようです。

今日はもう遅いので、買って
使い始めるのは無理ですけれど、
もし気になった人は、来年、
試して見るといいかもしれませんね。



二十四節気物語 冬至





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