今日4月4日は二十四節気で清明。思い出す清明君。

今朝、2020年4月4日、NHKのニュースを
見ていたら、今日は二十四節気で
清明（せいめい）と紹介していました。

二十四気ともいい、太陽の黄道(こうどう)上の位置により、
一年を二十四等分した、その等分点のこと。

よく知られているのは、
立春、春分、夏至(げし)、
秋分、大寒などがあります。

清明は、春分から十五日目。
万物に清新の気がみなぎる時節
という意味合いがあるんだとか。

これで思い出したのは、
この名前を冠した清明君。

読みは「せいめい」ではなく、
「きよあき」でしたが……。

命名の由来はズバリ、彼が生まれた日が、
清明節だったから。

今年は4月4日ですが、
彼が生まれた年は、
4月5日が清明だったそう。

彼は、確か大阪の出身でしたが、
もともとご先祖様が沖縄の出身。

沖縄では、この清明の日（清明節）に
お墓参りをする習慣があるんだそう。
そのお墓の前で宴会をするとのこと。

これは中国でも一緒とか。

このネタを初対面の時にすると、
すぐに名前と誕生日まで覚えてくれるので、
名前をつけてくれた両親に感謝している
と話していました。

清昭君とは、疎遠になって久しいのですけれど、
去年、長野県で「清明」に出会いました。

もっとも人ではなくりんごですが。

たくさんの種類のりんごを、
ほぼ有機栽培しているりんご農家を訪問。

育っている品種の一つに、
この清明がありました。

もともとは青森県で品種開発されたものですが、
現在では、県外でも栽培されているとか。
http://malus.my.coocan.jp/appls/seimei/seimei.htm

残念ながらまだ口にしたことはないのですが、
今年は、是非、味わってみたいですね。

ご無沙汰している、清昭君の近況も知りたいなー。

水引で結ぶ二十四節気の飾り

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田中杏奈 日東書院本社 2019年12月20日