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ステーキ好きの友人。低温ゆで焼きを徹底的に極める。

自分はのぞき、周囲には、お金持ちで、
グルメな人がたくさんいます。

これまでは、美味しい店が出来たと聞けば、
そのためだけにはるばる新幹線、飛行機に乗り、
食べに行くなんてことも。

しかしこの新型コロナウイルスの流行で、
なかなかそういうことも出来なくなりました。

その代わりに、美食家の友人知人の多くが、
始めたのが、自宅での調理です。

その中の一人、肉、特にステーキ好きな友人は、
去年、低温調理器を入手して以来、その機器を
使った調理に凝っているようです。

低温調理器は、文字通り、低温を保ち、
ゆっくりと加熱し、調理するという機器です。

様々な調理をしたそうですが、
一番違いがでるのは、肉料理とのこと。

彼が一番好きだというステーキも
今では、この低温調理器で作っているそうです。

これまでは分厚い業務用のフライパンを
使って、長時間かけて焼いていたのですが、
今では、低温調理用の袋に入れ、ゆっくり
ゆっくり加熱(平たく言えば「煮ている」)。

そうすると、肉の中から、残った血液、
老廃物などが染み出てくる。

袋から肉を取り出し、雑味の元となる
液をぬぐい、その後、フライパンで、
外側だけ焼き目をつけるのだそう。

焦げ目がつき、外側はかりっとし、風味がつくが、
中は肉汁がしっかり保たれ、肉も柔らかいまま。

友人に言わせると、これまでにない
全く新しいステーキとのこと。

ただ牛肉を何度で何分、加熱するのかは、
肉の種類、質によるので、非常に難しく、
今でも試行錯誤中とか。

なおこうした調理に向く牛肉は、高価な黒毛和牛のA5
といったものではなく、脂肪の少ない赤身肉だそう。

なお本格的な低温調理器ではなくても、
最近、はやりの低温調理も出来る
オーブントースターでも作れるとのこと。

容器が大きければ、ヨーグルトメーカーでも。

残念ながらわが家のヨーグルトメーカーは、
細長い筒状の容器タイプなので、大きめの
ステーキは入らないので、このやり方での
ステーキ調理は難しそう。

○50度以上で、ミオシンが変化、
 66度以上でアクチンが変性。
 50度から66度までの温度で調理する。

○肉の中心部(芯部)の温度、
 食中毒のリスクを負わないためには、
 「65℃、15分以上の加熱」が必要。 

○肉は出来るだけ厚い方がよい。
 ステーキ用に切った肉ではなく、
 塊肉の方が火の入り方がゆっくりに
 なるので、この調理に向いている。


いちばん親切でおいしい低温調理器レシピ

アイリスオーヤマからも、低温調理器が発売。

アイリスオーヤマ 低温調理器 真空調理器 スロークッカー IPX7防水 低温調理器具 防水機能搭載 レシピブック付き ブラック LTC-01




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