無印良品でカシミヤセーター売り切れ。食料品類も次々と値上げ。インフレの嵐が来るのか。

2021年11月13日、コレド室町の
中に入っている無印良品のお店に。

いま、ちょうど、コレド室町全体で
クレジットカードのキャンペーン中で、
10％割引やポイントアップが。

お得な時期にと、冬物の衣料を中心に
買い物にでかけました。

一番のお目当ては、
毎年1枚、買い求めているカシミヤのセーター。
値段の割にシンプルで質がよいので、
愛用しています。

ところが男性洋服売り場のところを
ぐるっと回っても、ウールやヤクの毛入りの
セーター類はあるのに、カシミヤ類はゼロ。

しょうがないので、店員に尋ねました。
端末で在庫を調べてくれたら、
なんとシーズン始まったばかりなのに、
すべて売り切れとのこと。

シーズンが始まったばかりなのに、
すべて売り切れとは……。

そういえば、友人が先日、別のブランド店で、
部屋で着るニット類を買いに出かけたところ、
やはり品薄で、求めるサイズは売り切れでした。

そこの店員さんによれば、全国的に緊急事態宣言があけ、
飲食店をはじめ、制約がとけるにつれ、店に来る人が増加。
冬物の売上は例年より早めにピークを迎えているそうです。

外出、買い物を控えた反動が一気にきたのかもしれませんね。

これは外食でも一緒で、金曜日の夜に夕食をとろうと、
ある和食店に予約の電話をしたら、すでに満席。
さらに今後も週末は今年いっぱいすでに埋まっていて、
キャンセル待ちだとか。

飲食店を経営している知人にも尋ねてみたら、
急速に客足は回復しているようで、
コロナ前の水準にほぼ達してて、
このまま感染者数が少ない人数で
推移してほしいと話していました。

今日の夜、さらに秋葉原のヨドバシカメラに。

パソコン用のメモリ、CPUなどを買い求めに
いったのですが、ほしい品が欠品。
また在庫がある他の品物も以前に比べ、
かなり値段が上がっていました。

さらに欲しかったAVアンプは、
旧型にも関わらず、この秋から値上げ。

通常、こうした電気製品、オーディオ製品は、
古くなると値段が下がるのが一般的なので、
異例な状態です。

これは今、言われている
世界的な半導体不足の影響のようです。

10月から、小麦粉、食用油をはじめ、
食料品関係もかなり値上がりしていますね。

日本は、かなり長い間、デフレで
物の値段は、同じか、下がっていましたが、
今後、インフレの波が訪れるのかも。

給料、収入が増える前に、
モノの値段だけが先行して上がる。

収入の上昇＝分配の増加と物価抑制。

岸田総理には実行力を期待したいものです。