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幻の栗、日本三大栗の一つ、愛媛の中山栗の思い出。

先日、所ジョージさんの番組で、
秋の専門店の特集を放送していました。

《所さん お届けモノです!》
《#234「秋満喫!!今しか楽しめない秋の専門店の逸品をご紹介!」》
https://dizm.mbs.jp/title/?program=tokorosan&episode=199

その中で、世田谷区中町の
焼き栗専門店「くりはち」を取り上げていました。
https://www.kurihachi.com/

大昔、この近くに仕事場があったので、
この辺りはよく知っているのですが、
その頃にはなかったなー。

で、レポーターが売り場に入って、
店の人と会話している時、
ちょうど、その取材時に販売していた
焼き栗の名前が出ていました。

中山栗です。

《くりはち 産地》
https://www.kurihachi.com/?mode=f2

こちらのお店は国産の栗で焼き栗を
販売しているのですが、その時々に
旬な栗を加工して販売しているのですね。

いやー、驚きました。
この中山栗は、自分が小学校の時に、
食べて以来、ずっと手に入らなかった栗だったからです。

中山栗は、愛媛県伊予市の中山町
という地域で栽培されている栗。

大粒で美味しい栗として知られ、
丹波、小布施などと並び
日本三大栗と言われることも。
(岐阜の中津川か伊予の中山。
なお愛媛の栗の生産量は茨城・熊本につぐ全国3位)

しかし生産量が限られているため、
県外に出回る量が少なく、
幻の栗と言われているとのこと。

自分にとっても
手に入らなかった「幻の栗」でした。

なかやま特産品コーナー
http://kuri-sato.jp/

なお10月までがシーズンなので、
今年の販売はすでに終了。

自分が小学生の頃に食べた栗は、
伊予市のお隣松山市の親戚が
送ってくれたものと思われます。

親戚の知り合い(もしくは縁戚)が、
栗農家でそこで栽培したものかもしれません。

さらにわが家から、大阪の祖母宅に、
特大の中山栗を贈ったことも。

祖母宅は普段は、近いこともあり、
丹波栗など美味しい栗を食べていたのですが、
「こんなに大きくて美味しい栗は食べたことがない」
と、お礼の電話(と手紙)がすぐ来たのをよく覚えています。

自分は小さい時から、栗が好きでしたが、
この中山栗が、さらに栗好きにさせました。

成長するにつれ、丹波、岐阜(中津川)、
長野の小布施、茨城など日本の和栗の
名産地の栗をいくつも食べてきました。

しかしこの中山栗との出会いが強烈で、
その後、出会えなかったのもあいまって、
余計、その美味しさが増幅されているんですね。

残念ながら、今年の販売は終わったので、
この秋は中山栗を楽しむことは出来ませんが、
来年には、ぜひ中山栗をじっくりと味わいたいものです。

中山栗祭りにも行ってみたいなー。
(例年、9月下旬に開催。今年は中止)

《日本三大栗の1つ!?栗好き必見、愛媛が誇る幻の栗「中山栗」の魅力》
https://hachiichi.style/paper/2018/05/10/iyo-nakayamakuri/

生産者がどんどん減っているようで、寂しい限り。
この産地の中でも「銀寄」という品種は絶品だそう。
(伊予市のふるさと納税の返礼品の一つに選ばれている)
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/38210/86881

《日本三大栗・愛媛の「中山栗」は別格の美味しさ》
https://i-k-i.jp/3755
《えひめの食 栗》JA
http://www.eh.zennoh.or.jp/ehimenosyoku/com/a01.html

※中山栗は、8月下旬から9月下旬をピークに10月下旬まで収穫。
 地元、関西を中心に出荷。
 9月下旬(今年は22日)に、品評会が行われ、
 「道の駅なかやま」で出品された栗が販売される。
 
〇「愛」あるブランド産品の一つとして選抜。
 特選中山栗・特選中山栗(銀寄)
 https://www.aifood.jp/product/detail/63
 愛媛県の栗では
 愛媛たいき銘柄栗(大洲市、愛媛県最大の産地)
https://www.aifood.jp/product/detail/89
 奥伊予特選栗(東宇和)
https://www.aifood.jp/product/detail/66



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