「秋作」のアムスメロン。出荷がピーク。愛媛県西条市。世の中は進歩と知らないことだらけ。

2021年11月17日の読売新聞のコラム「編集手帳」。

読売新聞愛媛版に、現在、「秋作」の
アムスメロンの出荷のピークで、
西条市の直売所に並んだとの記事を
読んだと書かれています。

その筆者も記していますけれど、
夏がメロンの収穫時期と
思っていたのですが、
秋にもとれるんですね。

上の直売所は、西条市丹原町にある
「周ちゃん広場」のよう。

こちらは全国に数ある農協経営の
直売所の中でも上位の売り上げを
誇るんだそうです。

https://www.ja-syuso.or.jp/syuchan/

他の新聞記事を読んで驚いたのが、
西条市が愛媛県内最大、7割のシェアを占める
メロン産地であること。
5月末から7月はじめの「春作」メロンは、
行列ができるほどの人気商品であること。

「秋作」メロンは、去年から試験栽培を開始。
この広場で販売したところ好評だったため、
今年から本格的な栽培を始めたこと。

ただ春作に比べ、秋作の生産量は、10分の一程度
なので、秋作メロンもすぐに売り切れるかもと
予想されています。

2021年しゅうそう1月号、
アムスメロン、秋作メロンの栽培について
記されています。
春作に加え、秋作も出来るとわかり、
メロンの年間栽培の可能性が示されたとあります。
https://www.ja-syuso.or.jp/about/kouhou/202101/all.pdf

愛媛県西条市は弟一家が暮らしており、
この直売所にも何度も連れて行って
もらったことがあります。

柑橘類、キーウイ、愛宕柿の産地とは
知っていましたが、メロンもよく取れていたとは。

よく知っているつもりでも、
実は知らないことがたくさんあるんですね。

農業の世界でも時期をずらしたり、
新品種を導入するなど、
新しいチャレンジをしていることが
よくわかりました。

これまでの知識、常識に満足せず、
日々、新たな情報に接することの
重要性に気付かされました。

来年は、愛媛県西条市産の
春作、そして秋作のアムスメロンを
頂いてみたいですね。
（ネットでも販売しているみたいだが、
やはり直売所で買いたいなー）